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「バラのピアニスト」水藤 晶のブログです!

ギリシャ旅行記その3

2006-11-11 06:53:00 | 旅行
ゾロ目の今日は、第一次世界大戦の終戦記念日。つまり祝日。なのでいろんな所が休みだったり半日営業だったり・・・つい先週バカンスが終わったばかりだってのに、これだからフランスは・・・。

ちなみにギリシャ人。予想に比べてずっと働きます!というか正確には店とか施設とかの営業時間が長い。アテネが首都だというせいもあるのでしょうが、郵便局が日曜の午前中開けてるのには本当にびっくり!シエスタ(昼寝)の時間と称して午後数時間閉める事も多いようですが、それはフランスでもよくある事だし。
ガイドのおばちゃんは「ギリシャは16時で店じまいです!この島で買っておかないと、次の島行った時にはもう全部閉まってますよ!」とか言ってたのに、着いてみたら一つ残らず開いてたし・・・嘘つきガイドめ。もっとも良く見たら、観光船の着く時間だけ開けてるっぽい店も多々ありましたが、既にシーズンオフな事を考えたらそれでも凄いというか。フランス人は、稼ぎ時に開けてその他閉める、て事を意外としないので。流石にパリは色々開けてますが、それでも8月にバカンスを取るアイスクリーム屋とか・・・ありえない;

それはさておき、アテネ3日目。例の変更になったエーゲ海クルーズの日です。前日のトラブルのおかげで集合場所はもう分かっていたので、今度は無事に乗りこめました。乗る時には早速民族衣装着たクルーと強制記念撮影。買わなかったけど。中は阪○交通社と思われる日本人の団体と、中国人の団体と、アメリカ人の団体とetc. 天気はこの通り↓良かったのですが、何しろ寒かったので皆デッキに出たがらず、席が足りなくなって喧嘩している人もちらほら・・・



しかしギリシャの国旗って本当に青空に良く映えますね~。アクロポリスでも思いましたが、ほれぼれします(^^)
そしておよそ2時間の後、最初の島ポロス島へ。小高い丘?の上に小さな聖堂があり、ここにも翻るギリシャ国旗。崖というか岩というかの上だったので、風が強くて結構怖い(^^;上から見た港の様子はこんな感じ。写っている船は、我々が乗った船です。



そして昼食を食べつつ次の島イドラ島へ向かったのですが・・・あんなまずい物は久々に食べた・・・;周りを見渡しても、おお残してる残してる!さすが親会社イギリスのAndy's Tours(主催会社)。どのくらいまずいかって?この私が半分は残したくらい(笑)
そしてうるさすぎるBGM・・・年配の方が多いのに配慮してだろうけど、「ここに幸あり」とか「上を向いて歩こう」とか・・・そこまでにしておけば良いものを、モーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」のメロディー片手弾きを外しまくるおっさんとか、ね・・・同行者がいなければエーゲ海に突き落としてたかもね、ふふふふふ。

気を取り直してイドラ島。降りたら馬とロバと犬と猫と・・・(笑)前2つは当然観光客を乗せるためですが、ギリシャは全体に大型野良犬と、野良猫が多い。しかも観光客慣れしてて寄ってくる。こんな感じの街角で、猫に膝に乗られちゃって動けない~;とか(え;)



入ったカフェにいたノルウェー人(だったかな?)のおじさんと、つたない英語で会話したりしてる間に早くも出航時間に。さらばイドラ島~・・・あ、乗り遅れた人達が。
「戻ってくれ~!」「ノー!タクシー、タクシー!」(←船員さん)「Have a nice day~!」(←我々の後ろから事の成り行きを見ていた乗客の一人)
・・・黒い!黒すぎるよ皆!!まあおそらく船員さんに関しては水上タクシーか、地元住民が使う定期船(1~2時間に1本はあるはず)を使え、と言いたかったのでしょうが。
その後彼らがどうなったのかは分かりません;
そして最後の島、エギナ島。プラス22ユーロだったかで、島にある神殿の遺跡を訪ねるツアーがあり、その間参加しないメンバーは自由行動。ここでもまた犬に道案内をしてもらって(笑)ギリシャ正教の教会に行ったり、土産物探したり(だから17時過ぎても開いてたよ、嘘吐きガイド)でもあまりに寒いので早々に船に戻り、席取って一休み。そしてエーゲ海に沈む夕日。



帰りは下の階で何やら民族舞踊ショーをやっていたようですが、面倒なので上でのんびり。下って酔いやすいしね。そしてホテルに戻って、買ってあったギリシャのビールやらワインやらで飲み会。慌しい1日でしたが、またいつかのんびり来ようと思いました・・・出来れば夏に。
コメント
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