標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

寝室は、災害のことを考えると2階がよく、病気発症を考慮すると1階がよいのか?

2018-07-16 22:28:07 | 日記
今日の最高気温は36℃を超えた。この三日間の暑さには閉口する。天気予報では暑さがいつまで続くのか、ひと段落するのはいつなのかは分からないという。

しかし、室内にいても暑い。少し汗をかこうと、斜面の上にある畑へのアプローチの草刈りを行った。午前中は隣地の木立で日陰になる所がある。この細い通路に雑草が生えていると、ヘビの隠れ家になる。今は暑いので日中はあまり出ないが、雨の後の甲羅干しや比較的涼しい朝夕には出やすい。今のうちに雑草を取り除いておきたい。

1時間ほどの作業が終わった後は、それほど暑さを感じなかった。しかし、シャワーを浴び汗を流したはずだったが、エアコンを入れた部屋でも、汗が引くのに時間がかかった。思うより熱が体内に溜まってたのだろう。年を重ねるに従い、鈍感になっているのかもしれない。熱中症に至らないように注意しなければならない。
午後は、リビングでテレビを見ながら、ウトウトしていた。

食後、妻が見たい番組があるとのこと。肩こり改善を特集するという「名医のTHE太鼓判!」だ。
健康番組らしい内容であったが、主題の肩こりより、改めて我々の生活の参考になる内容があった。

それは、夫がクモ膜下出血を発症した。妻や家族の対応のビデオが流れ、この中にやってはいけない事が4項目があり、ゲストらがそれを指摘するというものであった。4項目は次のとおりだった。

①この夫婦は夫は2階で、妻は1階の別室で寝ているが、別室はだめ。急変を発見するためには、同室で寝た方がよい。
②また、寝室は2階はだめ。救急隊が搬送するのに、狭い階段を下すのに時間がかかる。一刻を争う疾患なので、搬送に便利なのは1階とのこと。
③妻が発見した直後、寝室の電気を点けてはだめ。明りによって交感神経を刺激し、血流に悪影響を及ぼす可能性があるとのこと。部屋の電気でなく、廊下の電気などで、間接的な照明にする。
④むやみに体を動かしてはだめ。妻が他の家族を呼び、床に倒れていた夫を抱えてベッドに載せたが、これはだめ。また、夫の意識を確認するため、叩いたり、ゆすったりしてはだめとのこと。動かすと症状を悪化させる可能性がある。

妻と私は同室で、2階に寝ているが、将来は1階を寝室にしようかと予め考えていた。だが、我々の理由は、別なものだ。妻が洗濯物を2階に運ぶのに、階段の上り下りが難儀になりそう。私は、2階に書斎があるのだが、リビングに小さな手作りのテーブルを設置したところ、最近はブログを書くなどの作業は、リビングで行うようになってしまった。2階の書斎は、プリンターを使うための印刷と物置部屋になっている。

今日のテレビを見ていて、寝室を1階にとる理由が増えた。だが、一方では、今回の豪雨災害を教訓とするなら、動けるうちはできるだけ2階の方がよいかもしれないとも思っている。
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