標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

わが家の熱中症予防:夜間トイレに起きる度に水分を取ること

2018-07-19 21:08:36 | 日記
夕方7時近くになって、タロ(犬)の散歩に出かけた。

太陽は沈んでいたが、19時なのに、比較的空は澄んでいて、薄青く、雲は夕焼け色だった。そして、上弦の月が白く浮かんでいた。昨日のように雲から出る強い西日が暑く、脂汗が出るような空気でなく、少々爽やかさを覚えた。しかし、私の心を曇らせる要素が一つあった。夕焼けだ。「夕焼け空は明日は晴れる」という幼少時からのすり込みのことばが脳裏を過った。明日は確実に晴れるのだと思うと、ため息が出た。


空を泳ぐサメのように見える夕焼雲。


上弦の白い月が浮かんでいた。

気象情報では、夕方から朝にかけて最低気温が25度を下らない熱帯夜が続くとのことだ。
東京消防庁によると、去年6月から9月までに熱中症や熱中症の疑いで病院に搬送された人は3167。このうち、午後5時から午前5時まで(夜間)に搬送された人は、全体の26%にあたる835人に上ったとのこと。また、先月以降都内の熱中症死者は16人で、「夜間」に死亡したとみられる人は、8人にのぼるという。

室内での熱中症対策としては、昼夜問わず冷房を活用することが必要とのことだ。
わが家では、昨年まで、夏季期間中に冷房を使う日は、ほんの数日だけだった。日中は暑く、時々冷房を使う程度で、夜間は2階の窓を開けると比較的涼しい風が流れ、扇風機だけでしのげていた。しかし、今年は扇風機だけではとてもだめだ。冷房を併用する。タイマーで夜中に切るが、30分もすると暑くなる。結局朝まで冷房と扇風機を使用することにしている。

また、妻と私は数年前から、年中、枕元に湯冷ましを入れたポットを置いておき、トイレに起きるたびに湯冷ましを飲んでいる。昔、テレビの健康番組で、夜間トイレに何回も行くのがおっくうだと、寝る直前から水分を取るのを控えるのは良くない。水分が不足すると血液がドロドロになりやすい。従って、トイレの回数が増えても、夜間の水分補給はした方がよいとコメントしていた。それ以来の習慣だ。熱中症予防が叫ばれている今年の夏は、通常よりも多めに水分を取るようにしている。
この習慣がついてから、夜間のトイレの回数は、気にならなくなった。
コメント
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