標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

私の仕事始め:手作りの浴室と洗濯室の内装窓・ドアが完成。

2019-01-04 21:42:48 | 日記
昨年末から家で外から冷たい風が吹き込む部屋の内装窓・ドアを作っていた。浴室と洗濯室だ。浴室も洗濯室も1坪の広さだ。

浴室の北面には横幅1m60cm、縦85cmの大きめの窓がある。洗濯室はキッチンから続いているのだが、西側に開く勝手口のドアがある。
浴室は予めヒーターで幾ら温めても、湯船に入いると、窓からの冷気が流れ込む。東を背にして湯船に浸かるので、右肩に冷たい風が当たる。やむを得ず肩が湯に浸かるようにするので、もし誰かが見たら、溺れているように映るのではないかと思う。

そこで、羽目殺しの内装窓を作った。もちろん夏場は外せるようにした。浴室の窓は昨年出来上がり、入浴中に窓からの冷気の侵入がなくなった。


浴室の内装窓。取り外ししやすいように引戸風にした。2枚の窓を作った。ただし、レールはつけていないので引けない。

浴室以上に寒いのは、洗濯室だ。高さ1m70cm横幅65cmでアルミ枠だ。明りを取るためガラスの面積が多く、室内の暖かさが外に放熱される。洗濯室は、東側はキッチンと西側は洗面・脱衣室とドアにより繋がっている。冬はこれらのドアを閉めておくと、洗濯室は天然の冷蔵庫となる。
今日は洗濯室の内装ドアが完成した。ドアといっても、冬場は開け閉めしないので、このドアも羽目殺しにした。夏場には外すようにする。


洗濯室の内装ドア。洗濯室は棚などを所狭しと設置してあるので、広角レンズで撮ったもの。ドアだけれど開け閉めはできない。外すしかない。

これらの内装窓・ドアを作る材料は、有り合わせの木材を細工した。ガラスの代わりとして、浴室の窓には4mm厚のプラダンを張り合わせた。洗濯室には、包装用の緩衝材として使われる。いわゆるプチプチを張り合わせた。プチプチは、気泡が入っているので、エアークッションともいう。断熱材の代用になる。これらの内装窓・ドアを外注するとしたら、数万はしてしまう。手作りしたところ、数千円で済んだ。

明後日の日曜日は寒波が下りて、関東地方も寒くなるという。冬型の天気なので北風が冷たくなる。果たして洗濯室の断熱効果はどうだろうか? 若干の不安はあるが、効果のほどが楽しみだ。
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