標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

厳寒の屋根補修の最中、ロウバイがほころび始めた。工事が終わったら花見の宴ができそうだ!

2019-01-11 21:55:06 | 日記
月曜日からわが家の屋根の補修と塗装が始まっている。
ハウスメーカーの定期診断により、コロニアル、板金の劣化が指摘された。私も暮に、命綱を着けて屋根に上ったところ、コロニアルが浮いている所、板金が合わさる箇所の目地の劣化があった。特に目地のコーキング剤に経年による亀裂が入っていた。いつ雨漏りをしてもおかしくない状態だった。

補修をお願いしたところ、年頭からの工事となった。
足場を組んだ後、9日から屋根と壁の洗浄、壁の目地補修、屋根の塗装が始まった。屋根塗装は、一人の職人さんが黙々と作業している。僅かな昼食時間を取るだけで、作業に専念している。家の周りは足場が組んであるので、高台にある生ごみ捨てに行けなかった。

今日は洗浄作業が終わり、屋根の塗装作業に入り、静かな作業に入ったようだった。足場の外側にわずかに残った細い通路を通って、5日ぶりに畑へ生ごみ捨てに行った。17時過ぎだったので、日は沈み辺りはうす暗くなっていた。ゴミ捨てが終わり、塗りかけの屋根の色を見ようとしたが、足場にかけた網目のシートに隠れていた。また、うす暗かったので、残念ながら色は分からなかった。

しかし、妻が「あれロウバイが咲きだしている!」と言う。薄暗がりだが、黄色と分かるほころび始めたロウバイのつぼみをみつけた。よくよく見ると、小さなつぼみが一杯ついている。昨年は、枝の剪定を行ったので、芽の付きが良いようだ。


足場と屋根を背景にほころび始めたロウバイ。

屋根の工事が終わったころには、もっと花が開くだろう。
ロウバイの花を愛でながら、屋根の補修完成祝いを兼ねて、花見の宴ができるかもしれない。
コメント
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