標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

ブログのマナーはどう判断したらよいのか

2017-07-06 20:08:25 | 日記
私はブログを書き始めて間もないのですが。今日のテレビを観ていて、ブログを書くマナーについて考えさせられました。

というのは

最近テレビでブログ、ツイッターやユーチューブなどの記事が話題なります。今日のテレビでも芸能界のことですが、週刊誌の報道と相まって大いに話題になっています。

今日の内容は、自己主張が強く、相手(個人、会社)を実名入りで非難しているブログとユーチューブの内容です。でも、テレビでは非難などマナーのことはほとんど触れられず、ブログとユーチューブに一方的な主張をアップした人と非難された人の言い分が違うということで、論じられています。マナー違反だという発言は、聞き逃しがしていなければ、なかったと思う。

しかし、かくいう私も昨日川柳として、風刺的な句をつぶやきました。これもマナー違反なのでしょうか?心配です。

実名入りでないのでいいではないか?とか、風刺なのでよいのではないか?というのは、独りよがりの言い訳なのでしょうか。

ペットボトルやプラスチックは捨てないで持ち帰るが、食べようとしてこぼしたクッキーのかけらは、土に還るからいいやとそのままにする。風刺もこれと一緒でしょうか。

TPOをわきまえるという言葉があります。この語源は日本人が発想し、時(Time)、場所(Place)、場合(Occasion)という英語の頭文字で、時、場所、場合に応じた服装等の使い分けという意味だそうです。服装、特にフォーマルな場合は、万人が知る明確なマナーがあります。しかし、コミュニケーションは相手との関係もあり、定まったものはないのではないでしょうか。自分で考え、判断して対応することが必要となりそうです。

能面

喜怒哀楽のすべてを現すという。ひるがえって,見ている私の有様を映しているようです。マナーについてもその良し悪しを見られているような気がします。

明快な正答が出そうもありません。気を取り直して、明日からもつぶやきを続けよう。
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レッドビートのスムージーを飲む

2017-07-05 19:53:20 | 日記
レッドビートで作ったスムージー


西日本の各地では土砂崩れや浸水被害が起きています。被害が拡大されないように願います。
わが家の斜面は土が流れた後ができていたので、昨夜はそれなりに雨が降ったようです。昼前後と夕方にもにわか雨が降った。でも、今日から荒川水系ダムの取水制限がされるとのこと。全国各地が均等になるように降ってほしいが、現実はなかなかそうはいかないですね。

レッドビートの切り口(年輪みたいです)

今朝妻の知り合いが、レッドビートが取れたのでと持参された。その方は煮込んでみそ汁の具として食べたそうです。煮ると鮮血のような真っ赤な色だったとのこと。ボルシチには欠かせない食材だそうですが、わが家では食べたことがなかった。

レッドビートをネットで検索するとボルシチ、ピクルス、スムージーなどが出てくる。そこで、妻がわが家で定番のスムージーを作った。材料はレッドビート、豆乳、リンゴジュース、バナナでした。色は真っ赤なのですが、トマトのそれとは異なり酸っぱさはなくまろやかでおいしかった。もともとレッドビートにしょ糖が含まれているので甘さがあるのだそうだ。蜂蜜や砂糖を加えなくてもよかった。レッドビートには免疫力アップや抗酸化作用があるとのこと。私は少々鼻かぜ気味なのでこれで治りそうです。

タイトルとは関係ありませんが、昨今の出来事は心を消沈させることがあります。ブログにふさわしいか否かはわかりませんが、つぶやきならずぼやきの一句。

 説明を果たさず飛び立つ「こんな人」 Akito

「こんな人」とは発言した自分自身ではないでしょうか。立つ鳥跡を濁さずという格言はご存知ないのでしょうか?

カボチャの花と生り始めた実

収穫したらカボチャのスムージーを飲もう。

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柿の葉すしの食べ方(葉も食べるの?)

2017-07-04 19:42:44 | 日記
 柿の葉すし

梅雨の頃、奈良まで上司の付き添いで出張に行ったことがある。しかも、この上司は会社のトップでした。私は通常とは異なる気づかいをせざるを得ず、これが出張中の私自身の発言、行動を左右していた。

近鉄奈良から吉野までの行程だった。梶原神宮前で特急に乗り換える予定なので、奈良の名物という柿の葉すしを買って乗り込んだ。上司も私も名は聞いていたが、食べるのは初めてだった。

上司がこれはどのようにして食べるのかと聞くので、間を置かず、そのまま食べるのではないでしょうかと返答した。上司と私はほとんど同時に柿の葉で包まれたすしをかぶりついた。一瞬双方とも咀嚼が止まった。上司の顔を見ていなかったので真偽は分からないが、すしそのものの味に感動したというより、ガリという柿の葉の硬さに違和感を感じたのだと思う。お互いにものも言わずに二つ目からは、葉をむいて食べた。しばらくは二人とも無言でした。

その後、帰社してから上司が退職するまでの数年間、談笑の時でも柿の葉すしの話はしたことがない。多分上司は私に食べ方を聞いたことを、私はいわゆる義務観から全く思慮せずに即答したことを、それぞれが反省していたからではないかと推察できる。でも、この出張のあと上司と私の職務上での関係には影響なかったのは幸いでした。

気まずい思いをした体験から、今日まで柿の葉すしのことや食べ方について触れることも調べることも避けていた。しかし、このブログを書くようになってからか、無知とその恥ずかしさへの抵抗も薄れてきた。柿の葉すしの案内サイトには、食べ方のQ&A欄があった。ということは、私の提案した食べ方もあるのかと少々ホッとした。しかし、記載には葉を取り除いて食べるのが通常とのこと。(遠慮がちに?)葉も一緒に食べても安全面では問題ない旨が付記されていた。同じような柿の葉すしでも、石川県や鳥取県では広げた柿の葉の上に寿司飯やネタをのせてあるとのこと。これなら葉は食べないで済んだかもしれない。なんと、未だに悔やんでいる自分がいるようです。


咲いては落ちる夏椿(台風が来る前の状態です)
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祈願するのを忘れてしまったお参り

2017-07-03 19:55:17 | 日記
秩父神社

道すがらに秩父神社に立ち寄りました。私は無信者なのですが、初詣などでは願い事をします。いつものように家族らの健康を祈ろうという思いを念じながら参道を歩いていました。本殿に向かい二礼二拍手をした後、無念無心でしばらく手を合わせました。一礼して神社の外にでてから、祈願を忘れたことに気付きました。

柞祖霊社

無心になれたことは、それはそれとして良かったのかもしれない。心で微笑みながら納得していました。しかし、心残りであったので、道路を挟んで秩父神社とは反対側にある柞祖霊社(ははそれいしゃ)という社に行った。祖先の安寧とともに家族の健康を祈りました。ちなみに秩父神社の鎮守の森を柞の森(ははそのもり)という。

お元気三猿

秩父神社をじっくり拝観したのは今回が初めてだった。左甚五郎作といわれるつなぎの龍は知っていたが、本殿の西側に彫刻されたお元気三猿は面白い。日光東照宮の、見ざる・言わざる・聞かざるとは正反対の、よく見・よく聞いて・よく話そうというポジティブな猿たちである。


どこいくべぇ・開運案内板と奉納されたイチ―ローズ・モルツの樽


今日、テレビでは昨日の都議選の結果について様々な点で討論されている。日光と秩父の猿たちの違いに象徴されるように、世相は昔から揺れ動いていたのだろうか。そして、できれば秩父の猿のようにありたいと願うのは私だけだろうか?
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内装窓で涼を取る

2017-07-02 19:45:59 | 日記
手作り内装窓

100円ショップのA4フレームを張り合わせて作った内装窓です。ガラスの代わりにプラダンとポリカボネート板をはめ込んであります。本来は冬季の断熱のため作ったのですが、なんと夏でも役に立っています。

内窓が無かった時の東側は、朝日が当たると閉めても開けていても外の暑さが入ってきていました。しかし、日が射す前の涼しいうちに内装窓を閉めておくと暑い外気が室内に伝わりにくくなったのです。さらに、このとき北側や西側の窓を開けておくと比較的涼しい外気が入り込みます。

比較的前日の夜が涼しかったので、今日のわが家は17時の時点で外気温は29度ですがリビングは25度ほどでした。もっとも、この効果は真夏日や熱帯夜がやってくると効果が期待できなくなります。その時はエアコンの世話になるしかありませんね。

ちなみにわが家の内装窓は、3か所ありますが。2年がかりの手作りです。古材を利用していますので、各窓とも作りが異なります。他の一つはリフォームでいらなくなった障子の窓をもらってきて、障子紙を外しプラダンとポリカをはめ作りました。3つ目は掃き出し窓だったので、角材で枠を作りポリカを張りました。

そういえば息子が話していました。ドイツの家もほとんどエアコンがない。とても高断熱の建物なので、夏の朝は早いうちに窓を開け空気を入れ替えた後、窓を閉めて昼間を過ごすとのこと。

 アイスコーヒー

これでも涼が取れますね。
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