日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

マルタ体験ショーを観てみた  ★7月31日

2008年10月14日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強


さて、何と忙しいヴァレッタ訪問になったことか?
マノエル劇場でツアーに参加し、
聖ヨハネ大聖堂で騎士団の残した芸術品と信仰?に圧倒され
そして、「マルタ体験ショー」を観ようとヴァレッタの奥、
砦近くまで足を伸ばしたのだ。

地図をみるといかにも小さいヴァレッタの町であるが、
歩いてみると大違い。坂の連続で足腰がまず、悲鳴をあげるのだ。
劇場と大聖堂では歩きっぱなしでがんばったああ。
でも、体験ショーは映画なので、「座れるもんね」と
休憩も兼ねていた。

生憎、日本語の音声ガイドが機能していなかったが、
マルタの歴史をざくっと知るにはうってつけだ。

冷暖房完備だし、とってもいい骨休めになりました。
約40分の憩いのひとときでしたあ。

聖ヨハネ大聖堂美術館 ★7月31日

2008年10月14日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強

【鑑賞して美術館を出るとき、裏門(出口)に咲いていた花々に感動した】

聖ヨハネ大聖堂に続いて、
聖ヨハネ大聖堂美術館が続いていた。

この美術館所蔵で最も有名なのはカラヴァッジョの傑作
「聖ヨハネの斬首」と「聖ヒエロニムス」である。

カラヴァッジョの美術史的な位置づけはどうやらレンブラントに
先駆けての劇的な光の使い方にあるようだ。
その絵の中心となる人物に舞台でスポットライトを
あてるかのように、絵画上でも光を駆使した最初の人らしい。

写真のない時代、画家たちが残す
数々の宗教画は聖書の言葉をよりいきいきと蘇らせる。

他にもこの美術館には歴代の騎士団長から寄贈されたタペストリーが
公開されている。

騎士団の時代のめまいがしそうなくらいまばゆい芸術品が
人間の審美眼というものが、もしや時代と共に曇ってきているのでは、
とおののかせる。

突然リアルタイムな日記を「フェルメール展」★★★10月13日(体育の日のこと)

2008年10月14日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
10月13日の体育の日、
私たち家族は上野の「フェルメール展」へ行ってきた。
美術鑑賞は自分のペースでユックリみたいので、
実は平日1人でこっそり行こうかと思っていたところ・・・・。

夫に「フェルメール展に行きたくない?」
と聞いてみたら「みたいよ、そりゃあ」という返事。
ならば、連休どこにも行かずに終わってしまうのもしゃくだから、と
上野の東京都美術館へと家族3人で向かったのだ。

お台場から約30分、ゆりかもめとJRにてたどり着いた。
六本木の2つの美術館(サントリーと国立新美術館)で
ピカソ展も始まったことだし、そんなに混んでないだろう!
というのが私の読みだった。

ところが、本当に混んでまして。予想は大はずれ!
フェルメールの絵の前で、1人あたりがそうね、
3分は立ち止まってまじまじと絵を見続けるので、
いったん列に加わると、15分くらいは絵の正面へと
たどり着くのに時間が取られてしまうのだ。

ところで、
娘と私の2人は丁度この夏、オランダでフェルメールの絵や
フェルメールが活動したデルフトという町を観てきたので、
その総復習のような案配であった。
ゆったりと、フェルメールの素晴らしさを脳裏からもう一度
引き出しつつ、新たにみるフェルメールに耽溺するつもりでいた。

が、実際つくづくと思い知ったことは
フェルメールの絵自体の素晴らしさ、というより
オランダで
心ゆくまで絵の前で佇むことのできたその体験が
いかに贅沢なことか、という置かれた状況に対する感慨だった。


【オランダのハーグ「マウスリッツ美術館」の周辺の様子。この美術館には
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が公開されていた】

「オランダで観た方がいいね」と言うと、
夫がにらみつけてくるので(きっと)、
「日本語の説明が丁寧にあって、
日本でみると分かりやすくていいよね」などと
気を遣ってのたまう私であった。