続きは明日〜
と書いておけば、ちゃんと
ブログの続きを書くだろう!
と思ってたけど、
続きは明日〜
なんて書いてしまった故に
書くのがバカらしくなった、ほんとに。
(日光の続き、、、はいつか記念に
ちゃんと残したいが)
だいたいこのブログに
読者などいない 笑笑💦
さて、私が小さい頃目指していたのは、
確かに小説家だった。
だからどうしたら小説家になれるかを考えてみた結果、出版社に勤めるのが
近道だろう、と目論んだ。
で、出版社に入る為には
どうしたら良いのか、て段になると
途端に憂鬱になった。
そこそこ名のある大学に受からなければ
無理そうな気がしたからだ。
で、まあ、マスコミにそこそこ強い
立教大学の社会学部に入ったのだ。
社会学という学問がどうのこうの、
てことではなくて、
その学部ではマスメディアに関する
勉強ができるからだった。
まあそんなかんだで、
いろいろあった末、
最終的には出版社に就職したのであった。
が、書籍部はその会社内では
マイナーな存在過ぎて、、、
ましてや文学的な香りも要素すらない、、
社風のその会社では
花形は雑誌の編集者なのであった。
そして、読者に購買欲を
ひたすらに持たせることだけが、
誌面に対する雑誌編集者の
腕の見せ所だった。
その編集部で学んだことと言えば、
経費を使ってスタッフに媚を売りながら、
企業が売り込みたい事柄を、
あたかも文化人ヅラや知ったかぶりして
ピックアップする
ビジュアル重視の誌面作りだ。
かっこいい写真を撮ることが第一義で、
文章は二の次だった。
実際に雑誌編集者なんて、
撮影時の単なる弁当係のようで、
ただただ時間に追われて、
〆切に翻弄されていた。
ただし、幸いなことに、
すごーく売れている雑誌だったので、
バブル期でもあったし、
かなりいい生活を謳歌できたし、
社会的にポジションは
それなりに(女の子としては)
高かったと思う。
つまりは、
安易にバブルに踊ってしまった。
だから、純「文学」に出会うと、
元々の自分の夢を
突きつけられた気がして、
現実との余りのギャップから
目を逸らしたくなる。
複雑な気持ちが押し寄せてきて、
なかなか小説を楽しめないのだ。
才能豊かな村上春樹や吉本ばななが、
私の夢を確かに阻んだと思う。
物語をいまだ書いていないのも、
彼らと比べて才能の
小ささに鼻から
戦意を失くしてしまうからだし、
そもそも怠慢ちゃんだから仕方ない。
まあ、でも今となっては、
彼らの才能が
紡んでいくストーリーを楽しんでいたい。
そして今、まさにジャストナウ、
村上春樹の短編集を読んでいる。
彼の醸し出す物語は、
現代人の疎外感とぴったりくる。
名前も知らない
通りすがりのような思い出の中の少女、
でも、その少女が差し出した現実は
たとえば、ビートルズのレコード盤
だったりして、、、、
消費文化の申し子のように、
確実に存在している何かなんだよね。
LP「ウィズ・ザ・ビートルズ」
ああ、あの頃はレコード盤に
針を落としてたな、
と懐かしく思いながら読んでいる。
私にとっても、
最初に聞いた洋楽のLP盤だから、、、
そして、その後猛烈にビートルズの
ファンになった。
既に彼らが解散していた
1972年のことだけど、、、、。
あっ、
ポール・マッカートニーに取材するのも、
何とも浅はかな、
私の若かりし頃の夢である。
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