【2007年、娘が10才の時の旅の記憶】
セント・ジュリアン地区にある
ヒルトンホテルに着くと、
話している言葉が漏れ聞こえてきた。
またまた
「えー、10歳でマルタに留学? 羨ましーい」
そこはまるで別世界。
どことなくモナコのような感じ
である。
あのじゃじゃ馬っぽい
あのじゃじゃ馬っぽい
パリス・ヒルトンを生み出した
華麗なる一族が経営している?だけある。
が、ひがみ根性がむくむくと立ち上がり、
お金を落とすのが急にしゃくになった。
やっぱここでwifi借りて、
華麗なる一族が経営している?だけある。
が、ひがみ根性がむくむくと立ち上がり、
お金を落とすのが急にしゃくになった。
やっぱここでwifi借りて、
コンピュータするのやめとこ、、、!
で、帰ろうとすると、、、
5、6人の日本人らしき若者たちが
立ち話をしているのが目に入った。
話している言葉が漏れ聞こえてきた。
日本語だ!
マルタの街中で日本人を見かけたのは
これが初めてのことだった。
こっちはすっかり
ヒルトンホテルに泊まっている
若い日本人旅行者と思ってしまい、
またまた
ひがみ雲が立ち込めつつあった。
ところが、その中のひとり、
ところが、その中のひとり、
上品で綺麗な女性が、
私に声をかけてきてくれた。
「日本人ですよね、
どうしましたか?」と。
側から見たら困ってる風に
見えたんだろうね。
ひがんでいた私を許してね、と
その瞬間に反省した。
そして、若い彼らは皆、
マルタへ英語を学びに
マルタへ英語を学びに
きている
留学生とのことだった。
海外で同胞に会うと
本当に嬉しい、
ついつい馴れ馴れしくも、
いろいろお聞きしてしまった。
お勧めの日本レストランまで
教えてもらう。👇
(「Zen」(禅)といってヒルトンの隣にあるレストランが美味しいらしい)
(「Zen」(禅)といってヒルトンの隣にあるレストランが美味しいらしい)
PCを使える場所の情報は
もちろん、1番聞きたいことだった。
すると、ECマルタに
ノート・パソコンを持ち込んで
wifiを接続できる部屋があるという。
さて、その英語学校ECマルタは、
たまたま我が娘が参加している
サマープログラムの
学校でもあった。
学校でもあった。
つまり、男女5人の大学生ぐらいの
日本人とうちの娘は
同じ学校で勉強していることになる。
「えー、10歳でマルタに留学? 羨ましーい」
と一同が申し合わせたように、
いっせいに声を上げた。
だよね、だよね、、、
我が娘は変人ママを持ったことに、
多少は感謝すべきなのだ。
とにかく、
出来るだけ日本人がいない場所で、
日本語を話す相手がいない状況下に
娘をおきたかった。
サバイバルする為には
英語を話せるようになるしかない、
という経験をさせたかった。
ましてや2週間他の国の子供達と
寄宿生活をするので、
友達を作りたかったら、
否が応でもコミュニケートを
英語でする他ないのである。
、、、てのが母の目論見だった。
娘は10歳、
言語脳最後の年にあたる。
話が脱線してしまった。
幸運にも、日本人留学生たちから
ECマルタの
パソコンルームの場所を
教えてもらうことができた。
実にヒルトン・ホテルから
歩いていける距離だった。
迷うことなく、
学校に辿り着けたのが奇跡のようで、
私には快挙だった。
ありがとう、日本人の留学生たち!
せっかく学校にきたのだから、
娘の勉強ぶりや様子がどんなかを
娘の勉強ぶりや様子がどんなかを
ついでに聞いてみることにした。
ジュニアセクションの事務室に行くと、
若いお兄さんが3人忙しげに
電話でのやりとりをしていた。
電話でのやりとりをしていた。
中でもハンサムで優しそうなお兄さんを
捕まえる。
娘のことを話すと、
親切にもその場で娘のプログラムの
コーディネータに電話をしてくれた。
そのコーディネータが更に親切にも
そのコーディネータが更に親切にも
電話口から娘を大声で呼んでくれた。
ところが、娘は近くにいなくて
ところが、娘は近くにいなくて
話すことは出来ずに終わる。
仕方なく、電話で対応してくれた
コーディネーターに、
「娘は元気かしら?」と聞いてみたら、
「She is good」と言われた。
「娘は元気かしら?」と聞いてみたら、
「She is good」と言われた。
更にいろいろ突っ込んで娘の様子
を聞いてみたかったが、
英語を考えるのが面倒で💦
「サンキュ」と答えて終わった。
何がグッドだったんだろう、、、
何がグッドだったんだろう、、、
元気ということ、
それともよい子ということ?
英語は難しい。
ま、英語を話すときは、
英語は難しい。
ま、英語を話すときは、
いつも創造力を使って
会話しているといっても過言ではない。
結局、学校のコンピュータルームでは、
結局、学校のコンピュータルームでは、
回線が全て塞がっていて、
マイパソコン使用は果たせなかった。
残念!
いろいろ聞いて調べてみた結果、
いろいろ聞いて調べてみた結果、
スリーマと
セントジュリアン界隈では
自分のパソコンを持ち込んで接続できる
自分のパソコンを持ち込んで接続できる
インターネットサービスが
複数あるということが分かった。
社長が使うような机を使わせてくれる場所で、1時間2リラ(750円くらい)
平社員以下の机が用意されている場所で、1時間95セント(350円くらい)
私には平社員以下で充分!
複数あるということが分かった。
社長が使うような机を使わせてくれる場所で、1時間2リラ(750円くらい)
平社員以下の机が用意されている場所で、1時間95セント(350円くらい)
私には平社員以下で充分!
1時間95セントでブログを書く為に、
回線を借りることにした!
ところで、トップの
写真は夜8時頃のブジッバの風景、
海沿いの遊園地は、
子供達の楽しげな弾む声で
沸き立っていた。
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