今回の旅で、
↑シャルトル大聖堂❗️
ので、
気づいたことは、
歴史ある教会には、
伝えたいことをその装飾や建物の形に
表現し尽くしてある、
ということだ。
最も有名なのは
文盲な大衆のために、
聖書の物語を模した絵を
壁や天井、ステンドグラスに
施したということだろう。
だから、もしあなたが
欧州のロマンチックな古い街並み
だけではなく、
教会の文化を楽しみたいのであれば、
最低限の聖書の物語は
知っておいた方が良い。
まあ、聖書に
詳しい人と一緒に
見て回るとたのしいかもね。
幸いにして、
私は大学でキリスト教に触れ、
更に幸いなことに娘を
ミッションスクールに入れたので、
聖書の勉強会なるものには
結構、ご縁があった。
ていうか、
私は、
40歳の時、
キリスト教の洗礼を
受けたんだった 💦
つまり、
私は
クリスチャン
なんである。
(☺️あはは、あはは🤣)
でも、洗礼?
というと
クリスチャンネームは何なの?
と
キリスト教に
なまじっか😪詳しいと
かように聞いてこられる
お方がおられる。
が、それって
映画の見過ぎな❗️
きっとね。
私はプロテスタントなので、
洗礼名なんぞを
持つ慣習がない。
もう混乱してると思うけど、
クリスチャンといっても、
大きくはふたつに分類できるよ。
(細かくは無数です)
宗教改革前から続いている
バチカンのローマ教皇を頂点に持つ
人たちのことを
カソリック教徒と呼び、
宗教改革後の、
改革派のクリスチャンのことを
プロテスタント
と呼ぶんですわ。
ローマ教皇を頂点とする
当時のキリスト教に
抗議した人たち=プロテスタント
てことよん。
洗礼名を持ち、
教皇を頂点にきらびやかな
教会文化は
殆どがカソリックのもの。
で、シャルトル大聖堂も
カソリックのすこぶる典型的な
教会文化を今に残している。
世界文化遺産!
↑シャルトル大聖堂❗️
↑こちらは
パリの
ノートルダム大聖堂
さて、
ふたつを比べてみて、
有名なのは
パリの方かもだけど、
シャルトルの方が、
若干、優雅な
気がしない?
てか、
パリのは
小塔のてっぺんが、
ちょっとだけしか写ってない
写真ゆえ、見劣りして見えるだけ、
なんだけどね。
さて、どちらも
ノートルダムという、
名前の大聖堂。
パリのノートルダム大聖堂
と
シャルトルのノートルダム大聖堂❗️
てわけ、
↓
ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」すなわち聖母マリアを指す。
ので、
実にフランスでは、
教会そのものが
聖母マリア
に捧げられている感じ。
女神信仰を感じずにはいられない。
その点プロテスタントの教会に行くと、
実にあっけなく、
マリア像も
キリスト像ですら、
置かれていない。
偶像崇拝を
徹底して排してるからね。
そして、特筆すべきは、
シャルトルの教会堂の床には、
迷路が書かれていたこと。
迷路というのは、
(最近ゲットした知識によると、
参考図書↓)
フラワー・オブ・ライフ ― 古代神聖幾何学の秘密(第1巻)
迷路の上をその
順路に沿って歩くことで、
エネルギーが、
第1チャクラから頭のてっぺんの
第7チャクラまで
順番に移動して行くように
仕組まれているそうな。
いやはや、
現代人がほぼ忘れている
身体のエネルギーの通り道のことを
むしろ、昔の人々のが
知っていて、
ちゃんと教会の床に
その知識を
後世に残してるなんてね。
凄くない?
椅子を全部どかして、
迷路を辿ってみたいっす🧡
椅子、いらないんじゃない?
(笑笑)
3泊しかしなかったが、
3日続けてノートルダム大聖堂には、
通い詰めた。
面白体験としては、
地下に原始キリスト教時代の礼拝堂が
残されてるとのことで、、、
(ここ👇からの
写真は全て、
地下礼拝堂のもの)
その地下礼拝堂ツアーに
参加できたことだ。
残念ながら、
ガイドの優しげなお姉さんは、
フランス語とドイツ語でしか、
いや、フランス語だけだったかも?
話してくれず💦
何を説明されてるのか、
チンプンカンプンだった。
十字架が、
今の縦長のものとは違う。
正十字架だ。
マルタ島でも、
縦と横の長さが同じ十字架だったよなあ。
この微妙な違いの中に、
実はとてつもなく深い差が、
隠されてる気がする。
残された幾何学模様に、
すごーく興味があって、
壁ばかり撮ってしまった。
なんせ、
ガイドさんが何を話してくれているやら、
全く想像すらできず、
1人黙々と、
細部の写真を撮るほかなかったんす💦
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