現在休止中のTT-02なのですが、去年の年末にオーバーホールを完了させていました。
がしかし、
今年のタミヤのレギュレーション変更により仕様変更を余儀なくされました。
画像の通称「08カット」と呼んでいた、加工したロアデッキを使っていました。
以前には「スリット加工」などの方法も試していました。
しかし、今年の車両規則の追記事項で、
「メインシャーシと前後バンパー 底面への加工及び追加物の搭載は禁止」
となってしまい、08カットのシャーシはレギュレーション違反となりました。
Σ(´∀`;)
マジカヨ!?
と言う訳で、TT-02のセッティングは振り出しに戻りました。
早速、新しいロアデッキを用意してレギュレーションに合わせていきます。
今回もハードタイプのロアデッキを加工していきます。
このロアデッキをカットしていくですが、もちろんいくつか理由があります。
最大の理由は「ギヤケース周りの歪みを抑える」と言う事です。
スパーギヤの取り付け部は開口部が大きく、力がかかる事でこの部分が歪みが出てきます。
ノーマルの柔らかいロアデッキで「ギヤ欠け」や「ギヤ跳び」が発生する原因だと考えます。
そこで、ロアデッキの他の部分を捩じる事でギヤケースの捩じれを抑えようと言う考えです。
他にも「シャフト車のクセを抑える」「操縦がマイルドになる」「軽量化」等の効果もあります。
カットラインはロアデッキ側面のスロープに合わせてカットします。
定規とドリルとPカッターでカットラインに当たりを付けたらサクサクとカットしていきます。
メカ側に耳部分が残ってしまうのですが、「底面部分」と判断される可能性があるので残します。
バッテリーポストの後ろ側の出っ張りをカットしていきます。
ロアデッキ側面と同じ高さにして、それに合わせてポストの下側をカットします。
するとLiFeバッテリーと同じ高さになります。
カット面をある程度キレイに処理をします。
カーボン柄シートを貼ってドレスアップもしておきます。
加工ができたロアデッキにパーツを移していくのですが、その前にまだやる事があります。
いろいろ作業に時間がかかるので、少しお待ちくださいね。
(・∀・)
スコシオマチクダサイ。