早速、TT-02をレースのレギュレーションに合わせて変更していきます。
(・∀・)
ヤルヨー。
その前に、
デフカバーを外してみたら、ネジ穴近くが左右とも割れていました。
(;´∀`)
コレデハダメダナ。
メンテ不足がバレてしまいます。
まずはデフギヤを組み立てていきます。
ホップアップオプション OP.1875 オイル注入式ギヤデフユニットです。
このオプション自体は発売されてしばらく経っていますが、必要になったので投入していきます。
組み立ての前に新旧の比較をしていきます。
右側がオイル注入式なのですが、デフジョイントが通る部分の径が違います。
お互い流用はできないみたいです。
リングギヤ側も同じように違いがあります。
クロスシャフトを押さえる爪の大きさが少し違うのが気になります。
デフギヤ内のベベルギヤと、センターシャフト側のベベルギヤです。
オイル注入式のベベルギヤは金属製なのですが、互換性の確認の為に樹脂製を組んでみたのですが、入りませんでした。
少しサイズが違うのでしょう。
センターシャフト側のベベルギヤも交換の指示がありますが、違いが判りません。
不具合が出れば交換します。
早速、組み立てていきます。
このオイル注入式デフギヤはオイル漏れが酷いとの話があるので、対策をしていきます。
Oリングを入れるカップの深さを測ります。
2.16ミリですね。
Oリングの厚みは1.51ミリ。
カップに対して厚みが少し足りないみたいです。
(;´∀`)
モレルワケダヨ。
リングギヤ側も測ってみると1.72ミリで、こちらも少し足りないみたいですね。
それぞれ0.6ミリと0.3ミリのシムをカップ側に追加して、カップとの高さを合わせます。
組み立て前にビス穴を立てて、
カップの面出しをして、
デフジョイントの通る場所とOリングをグリスで漏れないようにして、
デフジョイントを入れたら追加で幅の広いタイプのシムでOリングのフタをします。
リングギヤ側も同様の対策をします。
これでデフギヤが完成です。
数日の間、放置していましたが漏れる様子はないみたいですね。
走行で漏れる様なら違う対策をしていきます。
つづく。