今回は、ふと気になった事もありTT-02の前輪と後輪の駆動比を変更していきたいと思います。
(・∀・)
ワタシキニナリマス!!
TT-02の駆動比を変更する考えに至った経緯なのですが、
図はコーナリング中の「内輪と外輪の差」と「前輪と後輪の軌道」になります。
「内輪と外輪の差」は前輪と後輪とも「デフ」で移動量の差を吸収できます。
「前輪と後輪の軌道」なのですが、後輪の内輪と外輪とも前輪の内側を移動します。
つまり、前輪に対して後輪の方が「移動距離が短い」とも言えます。
前輪と後輪の移動量の差は「センターデフ」で吸収できます。
画像はXV-02なのですが、オプションでセンターデフを搭載する事ができます。
このセンターデフは路面状況によってはかなりの効果を発揮すると聞いています。
しかしながらTT-02にはセンターデフを搭載する事ができません。
ならば、前後のデフのギヤ比を変えて駆動比の変更をして、前輪と後輪の移動量の差を吸収していきます。
SP-1696 XV-02 リングギヤ(40T)セットです。
現在、TT-02にはXV-02用のギヤデフユニットが搭載されています。
なので、このリングギヤ(40T)が簡単に取り付けが可能と思います。
リヤ側のリングギヤを交換する事で、俗に言う「マエカキ」に駆動比を変更できます。
この「マエカキ」状態にする事で前輪と後輪の移動差を吸収し、「プッシュアンダー」を軽減出来ると考えます。
また、フロントタイヤが摩耗した時には前輪と後輪の移動距離の差が小さくなってくるので、タイヤが有効に使えるかもしれません。
とは言え、
実際にやってみないと分かりません。
(・∀・)
ソリャソウダ!
次回はこのリングギヤを組み込んで行きます。
つづく。