今回はTT-02のスプリングテストを行います。
(・∀・)
ヤルヨー!!
と言う訳で、去年の10月頃に発注していた商品がやっと入荷しました。
OP.1797 ツーリングカーショートスプリングセット Ⅱです。
今まで一度も試した事が無かったバネなのですが、TA08のオプションにも指定されていたので試してみたくなりました。
「TRFパーツ No.68 ショートスプリングセットの各バネに対してハード寄りの特性」と表示してあります。
今まで使用していた「大径スプリング スーパーソフト」よりも少し柔らかいバネを探していたので、丁度良いかもしれません。
画像左から「ミディアムソフト(黒)」「ミディアムハード(金)」「スーパーハード(白)」となっています。
3種類ともスプリングの全長が23.5ミリで線径が1.25ミリとなっていて、巻き数で硬さを変えているみたいです。
巻き数については下記の様になっています。
・ミディアムソフト 7.5巻き
・ミディアムハード 6.5巻き
・スーパーハード 5.5巻き
スプリングの比較対象として蛍光ショート(黄)、大径ショート(緑)、大径(緑)、オンロード(黄)を用意しました。
各スプリングの線径と巻き数は以下の様になっています。
・蛍光ショート(黄色) 線径 1.25ミリ 6巻き
・大径ショート(緑) 線径 1.35ミリ 7巻き
・大径(緑) 線径 1.4ミリ 7.5巻き
・オンロード(黄) 1.35ミリ 7巻き
手の感触だけなのですが、スプリングの縮み初期の柔らかい順番に並べてみました。
ミディアムソフト(黒)→蛍光(黄)→大径ショート(緑)→ミディアムハード(金)→大径(緑)→オンロード(黄)の順番です。
初期の動きに関しては、線径が細くて巻き数が多く、隙間の少ない方が柔らかくなる感じです。
しかし、中間の縮みに関しては線径と巻き数が同じならば全長が長い方が動きが柔らかく感じました。
スプリングの比較をした結果、ミディアムハードを選択しました。
感触としては大径(緑)よりも初期の縮みが柔らかく、大径ショート(緑)よりも中間の縮みが柔らかく感じました。
丁度、大径(緑)と大径ショート(緑)の中間みたいな感触です。
ミディアムハードを前後に組み込んで車高を合わせてみました。
今までの大径ではスプリングが少し長くて、大径ショートでは少し短い感じでした。
ミディアムハードでは車高調整のダイヤルがダンパーケース中央にくるので、長さ的にも一番良いですね。
早速いつものコースでテスト走行です。
走らせた感触なのですが、グリップ感とロールの動きのバランスがとても良いですね。
前後に同じスプリングを取り付けたせいか、リヤ側の安定感が僅かに足りない感じです。
ダンパーの取り付け位置を外側に変更して対応したのですが、
これは良い感じです。
(*´∀`)
コレハイイゾ!!
前回のダンパーの変更と合わせた効果なのか動きに余裕があり、マシンコントロールが楽です。
今回のTT-02にはミディアムハードを使ったのですが、重量の軽いTA08にはミディアムソフトも合うかもしれません。
今回はTT-02のスプリングを交換したのですが、TT-02に新パーツが出なければおそらく最後のオプションの投入になると思います。
とりあえずはこの状態でセッティングを詰めていきたいと思います。
(*´∀`)
モウチョットダケガンバルヨ。