今回は走りを左右する「駆動系」を組み立てていきます。
ギヤデフに関してはフロント側を「粘土」、リヤをオプションのオイル封入式を選択します。
デフギヤの作り方は以前に紹介した物と同じにしています。
(デフギヤの作り方はこちら。)
ギヤ比も同様に、ノーマル形状のモーターマウントを使った物で可能な限りギヤ比を下げる様にしています。
(ギヤ比の設定はこちら。)
デフとスパーギヤが決まったところで、駆動系を仮組していきます。
仮組して手回しをしてみると「カタカタ」と少し気になる音が出ていました。
どうやらプロペラシャフトから音が出ているみたいです。
どうやら、目視では分からない程度の歪みが出ていたみたいです。
痛みが少なく長期間使っていたので、これは交換ですね。
(*´∀`)
モチロン、パーツハモッテマス。
回転方向のせいか、プロペラシャフトを前側に寄せた方が振動が少ないみたいですね。
よく理屈は分からないのですが、デフとの回転でジョイントが持ち上がるのかもしれませんね。
画像の様にOリングを2個リヤ側のジョイントに入れて、プロペラシャフトの位置を出します。
最後にデフカバーとギヤカバーを取り付けるのですが、
前後のデフカバーのネジ部(各4ヶ所ずつ)を
ネジを締め込んだ位置から、1/2回転程ネジを緩めます。
TT-01の頃からデフカバーのネジを完全に締め込んでしまうと、ベアリングを押してしまい駆動が少し重くなっていました。
TT-02も同様みたいで、ネジを少し緩めたところで駆動が少し軽くなるポイントがあるみたいですね。
(・∀・)
イツモノコトダナ。
注意点としてはデフカバーに隙間が出来ない程度にネジを緩める事です。
隙間が出来る位に緩めてしまうと、駆動ロスが出来てしまいます。
スパーギヤのカバーも同様に、1/2回転程ネジを緩めます。
こちらも隙間やガタが出ない様に注意してください。
次回はサスアームを組み立てていきます。
つづく。