宇佐模型技術部(兎)

プラモデル、ラジコン,ウサギのブログです。

タミヤ TT-02の反省点。

2025年02月27日 | タミヤ TT-02

 

 

 風邪をひいていました。

 

 (*´∀`)

 モウナオッタケドネ。

 

 

 それはさておき、前回のレースで不調だったTT-02なのですが、

 

 

 やはりスピードコントローラーの調子が悪いままです。

 

 ハイポイント等を再度設定し直してみたのですが駄目みたいですね。

 

 気が付いたのですが、シャーシを振ってみるとスピードコントローラーの中からカラカラと音がします。

 

 もしかしたら小石等が内部に入って破損したのかもしれません。

 

 もうこれは交換しかないみたいですね。

 

 

 

 前回のレースで気になる事が、もう1点ありました。

 

 中速コーナー等の入口でフロント側のダンパーが「突っ張る」感じがしました。

 

 いままでは大きくカットしたシャーシが、この突っ張り感を抑えていたのかもしれません。

 

 

 

 対策としてピストンの穴を1.0ミリ → 1.3ミリに拡大します。

 

 また、引きダンパーの引き込み量を多くしてダンパーを組み立てます。

 

 

 

 

 更に今回はフロント側にパーツを組み込んでみました。

  

 

 

 「XV-02」の足回りです。

 

 (・∀・)

 ツケテミマシタ。

 

 仮組みなのですが、樹脂製のダンパーステーやホルダーを利用して取り付けています。

 

 

 見た感じがノーマルに見えるので、なかなか好印象なのですが、

 

 

 ・ ・ ・ ・

 

 

 これは却下です。

 

 (・∀・)

 ダヨナー。

 

 

 その理由なのですが、自分のTT-02のコンセプトにしている

 

 「低コスト」「簡単な構造」「壊れても泣かない」

 

 から外れてしまうからです。

 

 

 更に、ノーマル部品を使う為にシャフトを取り付ける自作のスペーサー等が必要な事が理由ですね。

 

 それに、XV-02のパーツがお店に無い場合が多いので、メンテナンス的な事も理由になります。

 

 

 

 それでもノーマル足の性能には限界を感じている事も事実です。

 

 この部分はもう少し考えたいところですね。

 

 

 とりあえず本格的なテスト走行はスピードコントローラーを交換した後になります。

 

 

 予算が出来るまでしばらくお待ちください。

 

 (・∀・)

 スコシオマチクダサイ。

 

 

 

 

 

 

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レースレポートです。

2025年02月18日 | タミヤ TT-02

 

 

 今回はレースレポートになります。

 

 (・∀・)

 レースシテキマシタ。

 

 

 

 いよいよ新しいプロポ「ジェミニ Sport」とオーバーホールをしたTT-02の実戦投入です。

 

 特にジェミニ Sportがレースの場面で、どこまで使えるか気になるところです。

 

 

 と言う訳で、レースの様子を紹介していきたいと思います。

 

 

 

 前日の雨の影響もあり、路面は弱ウエットの状態です。

 

 ある程度、路面が乾くまで時間を下げてのレース開始となりました。

 

 

 

 路面状況が悪く、各車ともタイムが上がらない状況でのスタートとなりました。

 

 

 今回は結果から言うと、

 

 

 マシンがノーコンでした。

 

 (;´∀`)

 ソウナンダヨー。

 

 予選1回目の時から一瞬マシンの動きがおかしい場面が何度かありました。

 

 

 「気のせいかな?」と思っていたのですが、

 

 

 完全にストップしてしまいました。

 

 Σ(´∀`;)

 トッ、トマッタ!?

 

 

 ストレートエンドでマシンが停止してしまいました。

 

 サーボと受信機はバッテリーから電源を取っているので、ステアリングは動きます。

 

 しかし、全然モーターに反応がありません。

 

 スイッチを入れ直したら動くようになったのですが、この影響で予選最下位でした。

 

 

 状況的に「センサーケーブル不良」みたいな感じだったので、直ぐにケーブルを交換。

 

 

 Bメインの勝ち上がりで、決勝は8位スタートとなりました。

 

 

 スタートから順位を上げ、8位 → 5位に順位をあげました。

 

 

 4位のマシンの後ろに付いたところで、

 

 再びマシンがストップ。

 

 (ノ∀`)アチャー

 

 

 なんとか復帰はできたものの、最下位でゴールとなりました。

 

 こればかりは仕方がありませんね。

 

 

 一瞬だったとは言え、Aメインで良いポジションで走る事が出来ました。

 

 これはタミヤクラスの速度域ならジェミニ Sportでも十分に使えると言う事です。

 

 ただし、気になった点もありました。

 

 低速での切り返しをする場面で「ニュートラル付近の動きが少し甘いかな?」と言った感じです。

 

 この辺はプロポの設定も合わせてセッティングが必要ですね。

 

 

 

 

 とりあえずはノーコン対策としてスピードコントローラーを交換しないといけません。

 

 場合によってはサーボの交換も必要かもしれませんね。

 

 

 ・ ・ ・ ・

 

 

 予算がなー・・・。

 

 (;´∀`)

 モウナイヤ・・・。

 

 

 

 予算確保までしばらくお待ちください。

 

 

 

 

 

 おまけ。

 

 

 

 抽選会でミニ四駆を頂きました。

 

 (*´∀`)

 アリガトウゴザイマス。

 

 

 ちょっとやる気が出ました。

 

 

 

 

 

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タミヤ TT-02 新プロポ&ロアデッキ テスト走行。

2025年02月11日 | タミヤ TT-02

 

 

 

 

 前回で新しいプロポとロアデッキの導入は出来ていました。

 

 しかし、雪などで天候が悪くテスト走行ができない状況でした。

 

 

 

 少し時間が経ってしまったのですが、やっとテスト走行ができる状態になったので走らせていきます。

 

 

 

 まず、最初の走行で感じたのは、

 

 

 「プロポが操作しずらい。」

 

 

 と言う事でした。

 

 

 

 スロットルとステアリングのスティックが短過ぎる感じです。

 

 気が付くとスティックが最大角まで当たってしまう感じです。

 

 

 

 

 対策としてスティックのアダプターの間にスペーサーを入れていきます。

 

 何用の部品かは分からないのですが、適当にあった3ミリのスペーサーを入れました。

 

 

 

 良い感じの長さになりました。

 

 本当なら、もう1ミリ長くしたかったのですが、ネジ山の長さを考えるとこれまでですね。

 

 スティックの長さ調整は重要な部分なので、しっかりと調整したいところです。

 

 

 

 スティックの長さを調整したところプロポの感触がかなり良くなりました。

 

 スティックの操作に対してニュートラル付近の動きがマイルドです。

 

 これは好みに合わせてステアリングのEXPの数値を変えていきます。

 

 

 あとはプロポの操作で気になる点は、ブレーキ側の操作感がいまいちでした。

 

 

 

 プロポの紹介の時に気になっていたのですが、スロットの7:3の作動量が問題でした。

 

 「少しブレーキを掛け過ぎた。」と思ったら、必要以上の減速になりました。

 

 荷重移動の為の「僅かなブレーキ」が使い難い状態です。

 

 本来ならば「EXP」のカーブ調整で対応したいのですが、ブレーキ側だけの個別設定がありません。

 

 

 

 対応策としてエンドポイントの数値を下げて、ブレーキの最大値を下げていきます。

 

 これで、なんとか荷重移動のブレーキが良い感じで使える様になりました。

 

 その反面、フルブレーキが使えないので注意が必要です。

 

 

 

 

 ボディも「GTフェアレディZ」から「BRZ」に変更して、ボディによる動きを変更します。

 

 これでバランスの取れた良い感じの動きになりました。

 

 

 思った以上に快適です。

 

 (*´∀`)

 イイカンジデス。

 

 

 

 新しいプロポ「ジェミニ Sport」を使った感想ですが、予想していたよりも使いやすいと言った感じです。

 

 通信速度も気にならない状態で、操作に対して反応が遅い感じもありません。

 

 気になっていたスプリングの硬さも、スティックの長さを調整したら気にならなくなりました。

 

 設定に関しても難しい項目は無いので、各項目の数値の調整は簡単に操作できました。

 

 その反面、速いEPツーリングカーやGPカーには、もっと細かい設定項目が欲しいと感じました。

 

 それでも、「スティックプロポを使ってみたい。」と言う場合には十分に選択肢に入ると思います。

 

 

 

 これでマシンの準備はできました。

 

 (・∀・)

 コレデハシリマス!

 

 

 この組み合わせでどこまで走れるか、今後もレースに参加していきたいと思います。

 

 

 

 

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タミヤ TT-02 ロアデッキ交換 その③

2025年02月02日 | タミヤ TT-02

 

 

 しばらく作業が中断していたのですが、新しいプロポが手に入ったので進めていきます。

 

 (;´∀`)

 チョットワスレテタ。

 

 

 

 ロアデッキの加工と調整までは出来ていたので、後はパーツとメカを移動するだけです。

 

 

 

 デフカバーとスパーギヤカバーの一部分が接触しているみたいですね。

 

 スパーギヤカバーを取り付ける時に少し抵抗がありました。

 

 

 

 これはスパーギヤカバーの方を少し削って対処していきます。

 

 パーツの移動の際は交換した方が良いプラパーツは交換しておきましょう。

 

 

 ダンパーも移動させるついでにダンパーのオーバーホールをしておきます。

 

 

 G-FORCEの「オメガ断面Oリング」です。

 

 G-FORCEの新商品でOリングの断面が「Ω」の形状になっています。

 特徴として通常のOリングの「シール性能」とX断面Oリングの「スムーズさ」を兼ね備えている感じです。

 

 性能が気になるところなので、テスト的に使ってみたいと思います。

 

 もちろん、タミヤ公式のレースにはNGです。

 

 

 次にメカを載せていくのですが、

 

 

 

 受信機がデカいんだけど!?

 

 Σ(´∀`;)

 オオキイナ!?

 

 ジェミニ Sportに付属していた受信機が思ったよりも大きいです。

 

 同じサンワのアンテナレスの受信機の倍の大きさですね。

 

 

 

 受信機の角の出っ張りも邪魔になり、受信機の縦積みもイマイチです。

 

 仕方ないのでメカトレーに載せてはみ出した状態で搭載しました。

 

 

 

 完成です。

 

 (・∀・)

 デキマシタ。

 

 やっとロアデッキの交換が完成しました。

 

 カーボン柄シートの効果もあって、少しだけ豪華に見えますね。

 

 セッティング自体は以前のままとなっているので、場合によっては変更が必要かもしれません。

 

 今回はバンパー部分にウエイトを15グラム(ミニ四駆用)を搭載しています。

 

 

 次回は実走での新しいプロポを中心としたテスト走行をしていきます。

 

 

 つづく。

 

 

 

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タミヤ TT-02 ロアデッキ交換 その②

2025年01月24日 | タミヤ TT-02

 

 今回も引き続きTT-02のロアデッキを交換していきます。

 

 (・∀・)

 ヤルヨー!

 

 

 早速、作業をしていくのですが、その前に以前から気になっていた事を検証していきます。

 

 

 

 画像はオーバーホール前に使っていたロアデッキです。

 

 使用期間も短くて程度は悪くはありません。

 

 このロアデッキを使ってジョイントカップ等の出力軸の高さを測定していきます。

 

 測定できたらデフやジョイントカップ、プロペラシャフトの高さを揃えて、

 

 

 ほんの少しでも駆動効率を上げていきたいと思います。

 

 (・∀・)

 スコシデモハヤク!

 

 

 

 

 精度の高いスプールデフを使って、セッティングボードから前後のデフの出力軸の高さを測ります。

 

 測定のミスが出ない様に慎重に何度も繰り返し、ある程度の正確な数値を出します。

 

 高さを測ったら出力軸の中心の高さを計算して出します。

 

 

 

 次にプロペラシャフトのジョイントカップの測定です。

 

 先ずは前後のデフギヤ側に向いている出力軸の高さを測定します。

 

 

 

 ロアデッキのデフケース部分をカットして、無理なく測れる様にします。

 

 こちらも出力軸の中心の高さを出しておきます。

 

 

 

 

 最後にプロペラシャフト側のジョイントカップの出力軸の高さを測定します。

 

 

 測定の結果、各出力軸の中心の高さ差なのですが、

 

 

 こちらはフロント側。

 

 

 こちらがリヤ側です。

 

 単位はミリなのですが、ほんの僅かにばらつきがあります。

 

 ジョイントカップのプロペラシャフト取り付け部分の高さは同じみたいですね。

 

 しかし、前後ともデフの方向に向かってジョイントカップが下がっているみたいです。

 

 デフの出力軸の高さも僅かに低いみたいですね。

 

 

 オプションパーツの「アルミプロペラシャフト」を使っているのなら問題は無いと考えます。。

 

 しかし、樹脂製プロペラシャフトを使っているので僅かに抵抗が発生しているかもしれません。

 

 そこで、一番中心が高いジョイントカップのプロペラシャフト側部分に高さを合わせていきます。

 

 

 

 

 高さの調整にはTT-02には必需品とも言えるアルミテープを使います。

 

 各部分の貼り付け枚数ですが、使用するアルミテープの厚さによって変わってきます。

 

 アルミテープのサイズはデフ側 3.5ミリ×10ミリ、ジョイントカップ側 3.5ミリ×8ミリです。

 

 貼り付け部分は脱脂して剝がれない様にします。

 

 これでデフとジョイントカップの出力軸の中心が大体同じ高さになります。

 

 

 

 デフの持ち上がり防止として、ギヤカバー側にも1~2枚アルミテープを貼り付けます。

 

 

 

 各ギヤカバーのネジの締め込みには注意が必要です。

 

 アルミテープを貼りつけたのでベアリングの高さが上がっています。

 

 ネジを完全に締め込んでしまうとベアリングを強く押さえてしまい、駆動が重くなる場合があります。

 

 なので、ギヤカバーのネジを締め込んだ状態から1/4~1/2回転ほど戻します。

 

 これは駆動の軽さを確認しながらの調整が必要になります。

 

 

 次回はメカ積みまでやっていきます。

 

 

 つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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