前回、目標を超える軽量化が出来たので、その走りを確認していきます。
シャーシの重さが約800グラムとなり、当初より50グラムの軽量化となりました。
車重を50グラム増やすのは簡単だけど、軽くするのは大変ですね。
ラジコンのサイズで50グラムも違えば走りに変化が出てくると予想できます。
早速、コースインです。
(・∀・)
ハシリマス!!
先ずはストレートでの走りを確認したのですが、
加速が軽いです!!
最高速は変わらない感じなのですが、やはりゼロ発進の加速が軽くなった感じです。
小さいコーナーも旋回が速くなった感じで、軽量化の効果が感じられます。
なかなか良い感じで、気持ち良く走ってくれます。
いろいろ軽量化の効果を感じられたのですが、少し走りが難しくなった点もありました。
軽量化によってマシンの「転がり感」が下がってしまいました。
この事でコーナーへのアプローチのタイミングが変化し、少しだけ難しくなりました。
中速コーナーでタイヤに荷重を掛ける様な走り方では、少しグリップ感が下がった感じがします。
それと、各コーナーの立ち上がりでスロットをラフに操作すると、簡単にリヤ側がスライドする様な感じです。
これは軽量化によって全体のバランスが少しだけ取れなくなったみたいです。
車重に合わせてダンパーやスプリング、デフ等の再セッティングが必要みたいです。
もう少しだけTA08に手を入れるので、少しずつ調整していきたいと思います。
おまけ。
「タイヤの重さが気になる。」
と言う話題が出てきたので、新品と摩耗したタイヤの重さを比べてみます。
新品のタミチャレタイヤは1本 31グラムです。
摩耗して中央部分の溝が無くなったタイヤが27グラム。
4本で約16グラムと、予想以上に違いがありました。
重さも気になるところですが、やはり「タイヤ径の差」による最高速の差の方が気になります。
また、再現性を考えるとなるべく新品タイヤに近い方がコンディションを均一化できますね。
おしまい。