宇佐模型技術部(兎)

プラモデル、ラジコン,ウサギのブログです。

タミヤ TA08 軽量化 テスト走行。

2024年09月27日 | タミヤ TA08

 

 前回、目標を超える軽量化が出来たので、その走りを確認していきます。

 

 

 

 シャーシの重さが約800グラムとなり、当初より50グラムの軽量化となりました。

 

 車重を50グラム増やすのは簡単だけど、軽くするのは大変ですね。

 

 ラジコンのサイズで50グラムも違えば走りに変化が出てくると予想できます。

 

 

 

 早速、コースインです。

 

 (・∀・)

 ハシリマス!!

 

 

 先ずはストレートでの走りを確認したのですが、

 

 加速が軽いです!!

 

 最高速は変わらない感じなのですが、やはりゼロ発進の加速が軽くなった感じです。

 

 

 

 小さいコーナーも旋回が速くなった感じで、軽量化の効果が感じられます。

 

 なかなか良い感じで、気持ち良く走ってくれます。

 

 

 いろいろ軽量化の効果を感じられたのですが、少し走りが難しくなった点もありました。

 

 

 軽量化によってマシンの「転がり感」が下がってしまいました。

 

 この事でコーナーへのアプローチのタイミングが変化し、少しだけ難しくなりました。

 

 

 

 中速コーナーでタイヤに荷重を掛ける様な走り方では、少しグリップ感が下がった感じがします。

 

 それと、各コーナーの立ち上がりでスロットをラフに操作すると、簡単にリヤ側がスライドする様な感じです。

 

 

 これは軽量化によって全体のバランスが少しだけ取れなくなったみたいです。

 

 車重に合わせてダンパーやスプリング、デフ等の再セッティングが必要みたいです。

 

 

 もう少しだけTA08に手を入れるので、少しずつ調整していきたいと思います。

 

 

 

 

 おまけ。

 

 

 

 「タイヤの重さが気になる。」

 

 と言う話題が出てきたので、新品と摩耗したタイヤの重さを比べてみます。

 

 新品のタミチャレタイヤは1本 31グラムです。

 

 

 

 摩耗して中央部分の溝が無くなったタイヤが27グラム。

 

 4本で約16グラムと、予想以上に違いがありました。

 

 重さも気になるところですが、やはり「タイヤ径の差」による最高速の差の方が気になります。

 

 また、再現性を考えるとなるべく新品タイヤに近い方がコンディションを均一化できますね。

 

 

 

 おしまい。

 

 

 

 

 

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タミヤ TA08 軽量化 その⑥

2024年09月24日 | タミヤ TA08

 

 前回、目標の重量まで軽量化できたのですが、もう少しだけ軽量化していきます。

 

 (*´∀`)

 モウチョットデス。

 

 

 前回のチタンビスの購入で予算を使い果たしたので、今回は手軽に軽量化をしたいですね。

 

 とは言え、なかなかいいアイデアが出て来ないです。

 

 

 いろいろ考えた結果、

 

 

 メカプレートを取り外します。

 

 Σ(´∀`;)

 コレハズスノ!?

 

 配線をスッキリさせる為に頑張って作ったメカプレートを取り外します。

 

 配線の大半を隠せるカッコ良いメカプレートなのですが、軽量化の為には仕方がありません。

 

 

 

 メカプレートを取り外して、配線をなるべくカッコ良くまとめます。

 

 

 気になる、その結果なのですが、

 

 

 799グラムです!!

 

 約800グラムと言ったところですが、目標を大きく下回りました。

 

 

 これがどれ位の軽さかと言うと、他のシャーシと比較してみました。

 

 

 

 レースで上位を走っているTA08Rは870グラムです。

 

 ウエイト(55グラム)を搭載しているので、実質815グラム位ですね。

 

 もともとTA08Rは軽いのですが、更に軽量ボールデフを搭載しているそうです。

 

 

 

 次にTT-02 SRXです。

 

 こちらは965グラムなのですが、ウエイトを搭載しているので約910グラムと言ったところです。

 

 

 

 参考ですがFF-03です。

 

 前輪駆動のマシンなのですが、ギヤボックスと足回りが複雑なせいか予想よりも重かったです。

 

 

 

 

 3Racingのセロウルトラです。

 

 ハイエンドシャーシと言う事もあって、やはり軽いですね。

 

 ウエイトの重さが分からないのですが、約780グラム位と考えます。

 

 

 今回の軽量化でTA08 Proの軽量化は完了とします。

 

 約800グラムになったのですが、更に軽量なシャフトやジョイントカップ、ボールデフの採用で更に軽量ができます。

 

 これらのパーツを投入する事によって「770~780グラム台」が狙えると予想します。

 

 パーツの摩耗等により交換の必要性が発生した場合には、積極的に採用していきたいと思います。

 

 

 次回は軽量化による走りの違いを確認していきます。

 

 (・∀・)

 シバラクオマチクダサイ。

 

 

 つづく。

 

 

 

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タミヤ TA08 軽量化 その⑤

2024年09月20日 | タミヤ TA08

 

 

 今回もTA08の軽量化を進めていくのですが、

 

 

 課金します。

 

 ( ´∀`)フハハハハ・・・

 

 

 そろそろパーツの選択や加工などでは限界が見えてきました。

 

 と言う訳で、追加で軽量パーツを購入していきます。

 

 

 

 チタンビスです。

 

 いつものお店に長期在庫品としてチタンビスがありました。

 

 六角ビスではなくプラスビスなので、売れ残ってしまったようです。

 

 安く譲って頂けたので、手持ちのチタンビスも加えて軽量化していきます。

 

 ちなみに、タミヤのTA08 チタンビスセット(アイテム No.47476)は「特別企画商品」で生産終了になっているみたいです。

 

 もし見かけたら手に入れていた方が良いかもしれません。

 

 

 

 TA08に使われるビスは各サイズを合わせると92本と多く、チタンビスの効果が大きいですね。

 

 手持ちのビスでは全部交換は出来なかったのですが、一気に15グラムも軽くなりました。

 

 

 目標の「820グラム」を切ったのですが、もう少し頑張りたいですね。

 

 (・∀・)

 マダマダヤリマス!

 

 

 つづく。

 

 

 

 

 

 

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タミヤ TA08 軽量化 その④

2024年09月15日 | タミヤ TA08

 

 今回もTA08の軽量化を進めていきます。

 

 (・∀・)

 ヤルヨー!!

 

 とは言え、そろそろパーツの選定だけでは軽くならない感じになりました。

 

 と言う訳で、パーツ自体を軽くしていきます。

 

 

 

 画像はモーターガードです。

 

 割と大きな部品なのですが、モーターを保護する為の重要な部品なので取り外す訳にはいきません。

 

 実際に大きなキズが入っているので、モーターの保護と言う機能は果たしています。

 

 しかし、少しでも軽くしたい部分ですね。

 

 

 

 時々見かける加工なのですが、線を引いた部分をカットしていきます。

 

 軽量化と言うよりもコネクターの取り外しを楽にする感じですね。

 

 

 ニッパーやノコ、ヤスリを使って綺麗に仕上げます。

 

 刃物を使うのでケガには十分に気を付けて下さい。

 

 (  ゚∀゚)ノ

 ココジュウヨウデス。

 

 

 

 バッチリですね!!

 

 センサーケーブルが取り外しやすくなりました。

 

 モーターの脱着も少し楽になります。

 

 

 

 モータケーブルとバッテリーケーブルを少し余裕がある状態まで短くしていきます。

 

 ケーブル自体は金属線なので、長過ぎても重くなるだけですね。

 

 

 

 今回の結果は828グラムで、4グラム軽くなりました。

 

 手間がかかった割には軽くなっていませんね・・・。

 

 (;´∀`)

 アッ、ウン、コンナモノカナ? 

 

 

 まだまだ軽量化は続きます。

 

 

 つづく。

 

 

 

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タミヤ TA08 軽量化 その③

2024年09月13日 | タミヤ TA08

 

 全然進まないTA08の軽量化ですが、少しずつでも進めていきます。

 

 (;´∀`)

 カルクナラナイヤ・・・。

 

 

 今回はバンパー部分です。

 

 

 TA08に採用された大型のパンパーホルダーです。

 

 ウレタンバンパーの大部分をカバーする丈夫なホルダーになっています。

 

 丈夫過ぎて、シャーシとの接続部分が破損する原因の様な気もします。

 

 

 

 説明書を確認すると標準タイプのバンパーホルダーもあるのですが、「未使用パーツ」となっています。

 

 なのですが、もちろん使用可能になっています。

 

 

 

 こちらは標準タイプのバンパーホルダーです。

 

 今までのツーリングカーに採用された形状なので、性能に問題は無いと思います。

 

 シンプルなデザインなので、個人的にはこちらの方が好みです。

 

 

 

 大型のバンパーホルダーは15グラムです。

 

 やはり大きいだけあって少し重たいですね。

 

 

 

 標準タイプのバンパーホルダーは7グラムと、半分以下の重さになっています。

 

 

 

 交換後のシャーシの重さは832グラムと、一気に軽くなりました。

 

 バンパーホルダーはシャーシの先端部分なので、もしかしたら走りにも違いが出て来るかもしれません。

 

 軽量化の目的以外にもフィーリングの調整で効果があるかもしれません。

 

 

 目標の「820グラム」まではまだまだ遠いのですが、少しずつでも進めたいですね。

 

 Σ(´∀`;)

 サキガナガイヤ。

 

 

 つづく。

 

 

 

 

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