25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

快適昭和の日

2014年04月29日 | 日記
実に静かで、私にとっては快適で有難い一日となった。なにせ、事務所にやってきてから、電話一本も、来客一人もなくて、誰に邪魔されることもなく100%、好き勝手に時間を使えることになった。

昼は味付け高菜を混ぜ込んだご飯を1合炊いて、ネギとジャガイモだけの味噌汁を作り、120%満足して食べたので、一歩も外に出ていない。

流しで食後の洗い物をしながら、自分で作った食事にこれほど満足出来ると、何だか外食したとき、食事を一回損したような気分になるなあ、と考えていた。

自分で好きなように作って、満足出来たら、よそで食べる気がしなくなってしまう。当分、自己満足の世界を追求すべきだ。常に新鮮素材を格安で求めて、単純料理を楽しめば、言うことなし、というわけだ。その上で、この調理は流石にプロというのに出逢えば、これまた楽し、という世界が見えてくる。

おっと、邪魔が入った! 暇な、年寄りひとり暮らしの駐車場のお客。

次は、知人先輩業者。そして、また、駐車料金の3ヶ月ぶりのお客。

なかなか、隠遁生活もどきとはいかないものだ。

外は、ほとんど雨は降らないが、時折強い風が吹く。さあ、今日もオシマイだ。

真実続々

2014年04月29日 | ニュース
韓国船の沈没事故は、続々と真実が出てくる。傾いた船から真っ先に逃げ出す船長の映像まで出てきて、それがバッチリ世界に報道されるのだから、何ともすごい!

それも、傾いた船室の中で高校生同士が「どうしたんだ?どうすればいい、助けて、お母さん、お父さん」などと会話する音声さえ出てきた。その挙句、
「部屋から動くな、じっとしていろ」という船内アナウンスを繰り返し、自分だけさっさと傾いた船から救助船に乗り移っていく船長の姿があったのだから、たまったものじゃないぞ。きっと、「死刑」だな。

こうなると、世界中の船舶に限らず飛行機や列車などの危機管理の対応に大きな問題が生じてくる。一国、一船の事故の問題ではなくなる。

だって、今回のような事故、集団的な異常、異変が起きた時に、責任者や指導者の言葉に従うかどうかさえ、自己判断しなきゃいけない、と思わされるのだ。つまり、大パニックが起きて収集がつかなくなることを暗示する。

ここで冷静に考えて、少なくとも、船室が45度も傾くような異変を感じたときは正常でない何かが起きているのだから、「各自救命胴衣を着用下さい。」とか、「通路に出て順番をお待ち下さい。」とか、何らかの即行動対応の為の指示があってしかるべきであって、ひたすらパニックを抑えるためだけの「じっとしていろ!」などという指示は「アンビリバボー」ということになる。

そんなことを、あの修学旅行で浮かれた子供たちに判断しろなどといっても、出来るものではない。しかし、この悲惨な事故の教訓は、「指示の内容を自己判断すべし」となるではないか。

船の最高責任者である船長は最後に船を降りなければならない、などといくら船舶法で定められている、といっても、その法制化とは、立法化しなければならないほど、船長のモラルは地に落ちている、と理解すべきなのだ。

法律がザルに山盛りになっている時代ほど、いわゆる社会は隅々まで、腐っているというわけだ。腐っているのは、食べ残しの食料ではない。人間だ。見せかけの立派な衣服を身にまとった人間であることを忘れてはいけない。

残り物

2014年04月29日 | グルメ
送信from Y.Yoshizmi
「梅安料理こよみ」を読んでいたら、美味しいしじみ汁を出す料理屋の、徹底した「シジミの砂出し方法」に驚かされた。シジミにストレスをかけないように十分な注意を払いながら、そこまでやるのか、というほど徹底して泥や砂を吐かせる。

同じ事はアサリなどにも言えるのではないか? 料理屋に限らず、スーパーで売っているので家庭でもアサリを料理に使う事は多い。酒蒸しまでしなくても、スパゲティなどにも使う。時折、口の中で「じゃり!」っと砂を噛んだ時の腹立たしさは、言うまでもない。

普通に、ただ「おいしく」たべるだけの為には、下ごしらえに十分な手間ひまを惜しんではならない、ということだろうなあ。
「お手軽簡単クッキング」などという本が、一番売れている料理本だが、お手軽簡単な人間と人生が出来上がるという訳だな。

晴耕雨読

2014年04月29日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi [ 14c,18c,80% 81p67k ]

暖かくて静かで、雨音一つ聞こえない穏やかな雨の朝を迎えた。暑くもなし寒くもなし、一年で一番過ごしやすい時季の訪れ。
寝ていても飽きる。昭和天皇の誕生日だったから、昭和の日などと国民の休日にしてしまったが、日曜日ではないので、仕事に出かけよう。

日曜日の夕方、神社の神事の前に掘り起こしたタケノコを、すぐに処理して、沸騰するたっぷりのお湯にたっぷりの米ぬかとともに、30分以上約40分ほど吹きこぼれないように見張りながら煮込み、そのまま1日放置。これを水洗いして、食べやすい大きさに切り刻んで、醤油出しと削り節で炊き込む。

酒の肴によし、ご飯のおかずによし。たまらなく美味しいタケノコを昨晩頂いた。

村人は私の行動を笑っていて、誰一人として「タケノコ」など、食い厭きているのか、それとも好きではないのか、あるいは、神社の普通のタケノコなどは見向きもせずに、高級なものを食べているのか、「おれも一本欲しい」と言わなかったけれども、私はこの「旨さ」に心から感謝している。実に満足だ。

掘り起こして煮込むまでに2時間と経っていない。旨さの原因は、意外にその辺りにあるのかも知れない。