2022年9月5日(月曜日)午前7時30分.:[ 24c/35c/10% ]{ Getup0500 } 快晴
次々と新しい地獄の世界に放り込まれる。昨日の朝の復活気分も2,3時間しか続かなかった。簡単に言えば、24時間に30回から40回はトイレに駆け込んで、まさに「陣痛」に襲われる。10分から20分トイレで「苦しみ」の洗礼を受けないと、その後20分から30分の「安静」を得ることができない。
しかも、残尿感は残り続けるし、激しい下痢もやってこない。わずかづつ便を排出できるようになったのは、改善だろう。
我が家のトイレにエアコンは無いのだから、Tシャツ一枚の素っ裸で飛び込んでいても、体中を貫く苦しみにあぶら汗に冷や汗が流れ出て、暑さでTシャツはずぶ濡れになるのだ。毎時間、その繰り返し。ずっと続くのだ。
時々、激しい尿意に襲われてトイレに駆け込むと、痛みと共に血の塊が出てきたり、ビニール管の外側から尿が流れ落ちてくる。生身の我が管と密着しているビニール管の隙間を押し広げて、尿や血が流れる。日に1,2回程度だが。
なぜ、座薬など痛み止めを呉れたのか、その意味を今になって分かった。
意を決して、欲しいものがあって100円ショップに出かけようとしたが、玄関からガレージに向かう途中でUターンした。車までいけない。とてもじゃないが、30分間我慢できる自信がない。身体を動かすと、腎臓が排出する尿の量が変化するから、出かける用意をしただけで、またもトイレに駆け込みたくなったのだ。諦めた。
疲労困憊、体中の筋肉痛だが、そのせいか、ありがたいことに昨夜から今朝は、2時間ほどづつ4回近く眠ることが出来た。
座る姿勢も苦労だが、家の中を歩くのも苦労する。
外は青空が広がってきた。早い時間から、台風の影響で福井県にも大量の南風が吹き込んでいる。今日も明日も、気温は上昇し、昼も夜も暑くなる。明日は診察だが、今日は一日、また、地獄のトイレサウナで陣痛のような苦しみが待っている。
なるほど、前立腺肥大はバカにできない苦痛が待っている。今年は、これで3つだなあ…。後期高齢者前の試練か?