花火

今日はアメリカの独立記念日。あちらこちらで花火が売り出されていました。更衣室で席が隣のズラに会うと、花火を買ったからショーの後やろうと誘われました。「誰と誰と誰が来るからさ、山に行ってボーンボーンってやろうよ。楽しそうじゃない。」彼女があまりにもワクワクしていたので行くことに決めました。

その話は置いておいて、２回目のショーの我々の花火、上まで上がるはずのクリフデッキが上がらず、つまりその上でぐるぐる回っている花火が地下で回っていることになりお客さんにはほぼ見えず、どうなってしまうのだろう・・・と思いながら大きな穴の中でぐるぐる回る花火をこちらからは眺めていました。最後の四方からの花火は出たので、いつかの花火なしショーよりはよかったです。ほっ。

そして、花火。彼女と彼氏のＪＪが、車で彼女たちの家の近くの山まで連れて行ってくれました。嬉しそうに花火を取り出すズラ。ビデオカメラまで取り出して。え？ちょっと待って私だけ？花火は主に打ち上げ花火でした。え？バケツに水は？タバコで花火に火をつけるＪＪ。え？ローソク無いの？いくつか終わるとタバコの火が無くなりました。え？マッチもライターも無いの？車のライターを持ってきてそのまま花火に火をつけようとするズラ。え？えっえ？
帰りがけ、大きな打ち上げ花火をいくつか見ました。彼女が期待していたのはそんな花火だったようです。だから「山に。」って言ったのね。
花火はもちろん、彼らの行動が楽しい真夜中のひと時でした。