のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

ミラルのトラック

2006-07-14 | KA
今日は代役の日なのでショーの間勉強しようと思っていました。シェリーも3分の2は代役の日で「なんとなく日本語の勉強がしたい気分なの。」と教科書を持ってきていました。ところが私はプロップスの方に声を掛けられ、折角なのでプロップスをすることにしました。
付いたのはメグ。彼女のオリジナルのトラックか訊くとミラルのトラックだといいます。彼のトラックには一度付いたことがあります。一番走ったトラック。階段を駆け上がったり下がったりしたことしか覚えていないくらいそれが激しいトラックでした。その後すぐ、彼がミラージュのビートルズのショー“LOVE”に行くことを知り、「あんなに走りたくないからでしょ。」といって笑ったものです。
覚悟をしてメグに付いていると何か違います。ほとんど走ることもなく、次のショーの準備をしながら今のショーのことをしているのです。彼らはチームワークが本当によく、気付いたことはプロップスだのリガーだのカーペンターだの関係なく手伝い合っています。やっていくうちにいろいろな発見があり、整理され、やり易いようになっていったのでしょう。ここまでやりやすくなるとは見事だと思いました。
次のショーの準備はプロップスのチェックも含まれています。今回は2本の壊れた槍を発見。それを直すのはもっと興味があることでしたが、今日はテレビ出演の練習がショーとショーの間にありそれを見るところまでいられませんでした。ああ、残念!