のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

西遊記

2006-07-10 | 日記
8月でやめていくフグのお別れパーティかと思って、誘ってくれたバイグーの家に行くと招待されていたのは彼と私だけでした。フグにとってバイグーと出会い京劇の世界を知ることができたことはKAの仕事を引き受けてよかったと思えることの一つ。そしてバイグーにとってもフグとの出会いは宝であると。
京劇のビデオを観始め、話はバイグーが“孫悟空”をしていたことになり、西遊記の話しになり・・・いつもながらにバイグーは熱く熱く語ってくれました。この人が京劇のことを語り始めると止まらないのです。フグは人の話をしっかり聞く人で、それに加えて知識が豊富な人でよく質問する人で、私はラリーの続くテニスの試合を観ているようでした。
フグは全く西遊記を知りませんでしたが、私は少し知っていました。子供のころに観たあの2つの西遊記・・・三蔵法師役・夏目雅子さん、孫悟空役・堺正章さん、猪八戒役・西田敏行さん、沙悟浄役・岸部シローさんの「西遊記」、そして「ニンニキニキニキ・・・」の音楽のドリフターズの西遊記をテーマにした人形劇「飛べ!孫悟空」を観ていましたから!
バイグーの話を聞いていたら本を読みたくなりました。フグはその場でインターネットを開いてフランス語版を探し注文していました。ここで差が付くのね・・・
バイグーが演じる孫悟空を彼はなかなか見せてくれず、その前にいろいろな京劇やアクロバティック・バレエなどを観て、ようやく彼の孫悟空を観て、ラリーは終始続き・・・いつも使わない脳を使ったからか眠気も無く、気付くと夜空が明るくなってきて・・・今日は4時半過ぎ。価値ある時間を過ごしました。
コメント
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