のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

寒さと自転車と温かさ

2006-11-29 | 仲間
 「ノリコ、お願いだから今日は自転車で行かないで。-1度になるって。送っていくし、ショーが終わったら迎えに行くし。私は今週は町にいるのでいつでも遠慮しないで頼んで。」
 確かに起きたときは寒かったです。それにしても本当に親切な方です。わざわざメールを送ってくださって、本当に有り難いと思いました。
 でもまだ11月。寒い時期はこれからなので自分で行こうと思いました。
 支度をして玄関を出ました。寒くて思わず逆戻り。私の部屋は南向きなので、冬になるにつれて太陽の光が部屋の奥まで差し込むようになりました。日の光はぽかぽかです。だから、こんなに外が寒いとは思いませんでした。ジャケットを着て再出発。しかし、出ている部分は寒いです。途中で手袋をしました。

 ショーを終え、支度をして帰ろうとすると電話が鳴りました。MGMで働く友人。「今日は仕事が遅くなって今終わって帰るところなのだけど、まだ近くにいるから乗っていけば。外は寒いよ。車に乗っていても寒いし。」
 先まで行ったのにわざわざ戻ってきてくれました。そして明日も迎えに来るからとまで言ってくれました。

 温度計を見ると0度でした。ラスベガスはすっかり寒くなりました。でも私の周りは親切な方々ばかりで、心は温かい毎日です。