のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

右?左?

2007-01-04 | KA
 エピローグのためにタタミの舞台に上がると双子の男の子役、パンがいないことを伝えられました。舞台が垂直になって戦うシーン、バトルフィールドでリモコンが壊れたらしいのです。
「じゃあ、私はあなた達のあとに出るから。」
 いつもは双子が出てからそれぞれの相手役が出て行くところを、双子の女の子とその相手が出て、私は相手なしの一人で出て行くことにしました。
 こういう状況は初めてのことではなく前にもありました。そのとき私は中央に向かってお辞儀をしてしまい、間違っていたと反省したことがふと思い出され、今日はきちんと双子のほうにお辞儀をするようにしようと思いました。
 そう思って出て行くと、先に出た二人が左右にわかれて立っています。即座に左右にお辞儀はしたものの、さて、どちらに捌けるべきか。右?左?いつもは双子の女の子のカップルは下手に立っています。私は上手に行きます。今日は双子の女の子のお相手が上手にいました。
 一瞬に判断ができず、いつものように上手に行きました。…違うカップルができてしまった…でも、双子の女の子の方に行ってもやはりおかしな感じだったと思います。それに彼女は王室の方ですから、そうではない私たちが反対側でよかったのかもしれません。
 花火が上がったあとにパンは到着し、最後の最後はめでたく一緒になりました。