のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

パスポート申請

2007-01-09 | 日記
 パスポートの切り替えをすることが今回帰国の目的でもあります。グリーンカードくじの時に苦労して撮った思い出の写真を使いたいので、昨晩はそれをパスポート申請の規格に合うように、夜中の2時まで調整していました。
 混雑を避けるために今朝は早めに出発。整理券発券の窓口での書類確認を無事終えて、申請窓口で呼ばれるのを待ちます。ひと安心。というのは私は写真のことでドキドキしていたからです。パスポート申請案内に「次の写真は不適切です。」という説明があり「顔や首が隠れるような服装のもの(大きく立った襟や襟巻きなど)。」と書いてありました。この写真を撮ったとき私はハイネックの洋服を着ていました。首が隠れているので「不適切かもしれない。」と思いながら調整していたからです。
 番号が呼ばれ、申請の窓口に行き書類が確認されます。そして「この写真はいつ撮りましたか?」と訊かれました。「12月です。今とだいぶ違いますか。」というと「うーん、そうですね、この写真輪郭がはっきりしていないんですよね。10年も使うのですから撮り直したらどうですか…」と言われてしまいました。その覚悟は少ししていて、ハイネックを着ていくことを避けてはいました。思い出の写真は使えないことになりました。そして、隣にある写真屋さんで撮り直していただきました。
 出来上がった写真、遅くまで写真の調整をしていたための寝不足で、隈が二重にもなっていて、疲れた顔。輪郭がはっきりしていないといわれた写真を使ったほうが良かったのか、こちらが良かったのか。いずれにしても思い出の写真ではあります。

 世界大会や海外での演技・指導、シルクドソレイユでの仕事、とスタンプや査証がいっぱいの思い出いっぱいのパスポートには穴が開き、今日でお別れです。