のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

2007-01-15 | 日記
 昨日の大会にアメリカから審査員を招いていて、今日はその方が講義をしてくださるというので私も参加させていただきました。開講の挨拶で協会B局副理事長の先生が私のことまで紹介してくださり、みなさまの温かさを今日も感じました。
 「やっぱり作品をつくるのは難しいですよね。いろいろ注意することは分かっても、結局は自分が創造しなくてはいけないのですから。料理をつくるのより大変かな…例えば五目ラーメンを作ったとしたら料理はそれで完成ですけど、それをバトンの作品と考えたらひとコマでしかないわけで、そこからどう違うものに、例えば五目焼きそばに変えていくかを考えていかないといけないことですよね…。」などと帰りがけに今日の講義を振り返りながら古谷野先生に話していたら「面白いこと言うわね。」と笑いながら真剣に変化のさせ方を一緒に考えてくれました。
 
 寝不足が続いていて、ふと目を覚ますと見慣れた景色は過ぎて行き…帰りの電車は寝過ごしてしまいました。今日も懐かしいことをしました。
 
 そこから折り返してやっと駅に着いたので、次の予定、“横浜のクラスに顔を出す”には行きたい時間には行けませんでした。それでも一番小さい子達のクラスの最後にはぎりぎり間に合い、初めて会う子ばかりでしたが様子を見ることが出来ました。二つ目のクラスには私が教えていた頃からの子達が少しいて、そのとき短い期間しか教えていなかったのに覚えていてくれて「体操して欲しい。」とリクエストまできて嬉しく思いました。三つ目のクラスは全員わかります。横浜のクラスを開いた当初からいる子はバトンを始めてからもう五年経つとのこと。月日が経つのは早いです。久しぶりにレッスンをして楽しみ、「ここまでできるようになりました。」と一生懸命にみせてくれる姿を頼もしく思いました。みなの成長を見て次の帰国が楽しみになり、私がまたここでレッスンが出来る日までいつまでも続けていてくれることを願いました。