新しいミュージシャンのコーチから、来月日本に行き日本語の歌を歌うので発音を教えて欲しいといわれました。
彼女がその歌を歌うのを聴くと何を言っているのかわかります。「わかりますよ。」と言ってから、でも外国の人の特徴的日本語の発音になっているな、と思い、ああそうかそれを直して欲しいのか、と気付きました。
日本語は例えば「う」と言うとき、口を一番尖がらせて言っても「う」ですし、「お」に聞こえないまで口を緩めても「う」で、その一音だけ取ると範囲が広いのですが、フランス語を話す彼女にとってそれは全く違う音になります。
また「ふ」をどうして「Fu」ではなく「Hu」と綴るのか、と言うことも疑問のようでした。
間違ったことを教えてはいけないですし、私の耳がどこまで働いているのかも心配ですし、楽しいながらも神経を使う時間でした。そして徐々にわかったことは、私の英語の発音の問題が彼女の日本語の発音の問題と一致するということでした。それは、「R」「L」と「W」に関して。「る」は必要以上に巻き舌になり、「Wa」と表記された「わ」は必要以上にくちびるを尖がらせて始まる音になります。
さらに“歌う”となると普段の発音よりしっかり聞き取れるようにしないといけなかったり、メロディーにのせると語尾をしっかり発音しないほうが良かったり…。気付かされることがたくさんあって、とても興味深い時間でした。
彼女がその歌を歌うのを聴くと何を言っているのかわかります。「わかりますよ。」と言ってから、でも外国の人の特徴的日本語の発音になっているな、と思い、ああそうかそれを直して欲しいのか、と気付きました。
日本語は例えば「う」と言うとき、口を一番尖がらせて言っても「う」ですし、「お」に聞こえないまで口を緩めても「う」で、その一音だけ取ると範囲が広いのですが、フランス語を話す彼女にとってそれは全く違う音になります。
また「ふ」をどうして「Fu」ではなく「Hu」と綴るのか、と言うことも疑問のようでした。
間違ったことを教えてはいけないですし、私の耳がどこまで働いているのかも心配ですし、楽しいながらも神経を使う時間でした。そして徐々にわかったことは、私の英語の発音の問題が彼女の日本語の発音の問題と一致するということでした。それは、「R」「L」と「W」に関して。「る」は必要以上に巻き舌になり、「Wa」と表記された「わ」は必要以上にくちびるを尖がらせて始まる音になります。
さらに“歌う”となると普段の発音よりしっかり聞き取れるようにしないといけなかったり、メロディーにのせると語尾をしっかり発音しないほうが良かったり…。気付かされることがたくさんあって、とても興味深い時間でした。