のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

三つの帰国目的

2007-05-16 | 日記
 もう少し睡眠時間を取りたかったと思いながら出掛けました。小机駅から日産スタジアムまではのどかで心が安らぎます。
 この中のスポーツ医科学センターで体力測定。測定は1999年以来。競技をしていたときと今とは、まったくと言っていいほど動きが違うので、結果が楽しみでした。
 全身持久力を測るためのトレッドミル上のランニングでは目標の11分走れました。体脂肪率を調べるための水中体重測定は93年以来。この苦しさは二度と味わいたくないと思っていましたが、再び。そして毎年苦しさを味わっていた筋持久力を調べる40秒の自転車漕ぎも8年ぶり。最後の測定種目、覚悟を決めて取り組みました。 
 この“三大苦しい測定”を含む数々の測定を終え、出た結果、驚くことに選手のときよりもいい記録のものもありました。私は今の動きから考えて、体力が落ちていても不思議はないと思っていたのですが、感覚としてだけでなく科学的に調べてもまだまだそれほど体力が衰えていないことがわかり、さらに元気になりました。
 その後東京に移動し、身体を診ていただき来週からのショーに備えました。身体を整えていただくのは日本に帰る楽しみの一つでもあります。
 それから、私の今までの生活をバトントワラー達に話す会がありました。小学校低学年から大人まで、お母様方も含めて私が思っていたよりたくさんの方にお集まりいただきました。私は話をするのが得意ではないのですが、せっかくいただいた機会ですので、自分自身の生活を振り返り、自分の中で印象に残っている過去のページのいくつかを話してみました。拙い話の中にも何かひとつぐらいは感じたり、思ったり、興味を持ったり・・・そこへ出向いたことに意味のあることをお持ち帰りいただいていたらいいなと思っています。

 頭も身体も最大限に使って気持ちの良い日でした。