のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

はっきり見えすぎる

2007-06-13 | KA
 パソコンが壊れました。ノート型パソコンの蝶番の部分。そこにはラインが通っているのが見えるので、いつラインが切れて、いつ使えなくなるのか、心配です。

 1回目のショーで舞台に立っているとき、ふと、素になるというのか、我に返ったというのか、現実がはっきりと見えすぎる瞬間がありました。これは初めてのことで、少し恐怖を感じました。それも踊りだす直前でしたので、ひとつずつ自分を確認しながら、できるだけ急いで舞台に立つ上での普通の状態に戻すようにしました。
 踊り終えてから、不思議な状態を思い出し、今だ物がはっきり見えている状態を感じながら、果たして次のシーンではどうなることだろう、と自分を観察していました。
 次のシーンではまだおかしな自分がいました。そしてその次のシーンで舞台に立つ上での普通の状態に戻りました。

 舞台に立つ上での普通の状態…。

 私は恥ずかしがり屋なので、舞台に立っていることが奇跡的というか、だから素になってはいけないというか、素にならなくてはいけないというか…。“舞台に立つ上で普通の状態”というのは、本当は私にとっておかしな状態です。
 この前は目が覚めてうまくいって、今日は目が覚めすぎて恐怖を感じて、まだまだわからぬことだらけです。