のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

レギュラーバトン

2007-06-29 | 日記
 7月の下旬に“キャバレー”と題してショーが行われます。シルクドソレイユに関わる人で興味がある人が、ズーマニティーの舞台で何かを披露できるイベントです。
 久しぶりに私もバトンを回してみようかと、登録しました。「まだ時間もあることですし。」とのんびりと構えていたところ、先週、「来週、“キャバレー”のプレゼンテーションをします。」と連絡がありました。頂いた紙には「これはオーディションではありません。でも準備が間に合わないようでしたら、11月にもありますから。」と書いてありました。私は急いで翌日に振付を終わらせました。
 今日はそのプレゼンテーションの日。振付後、ローラの作品のリハーサルや本番があり、ほとんど練習できずに今日の日を迎えてしまいました。
 椅子を抱え、プレゼンテーション会場のミスティア劇場へ。ドキドキしながら準備をし、順番を待ち、いよいよ本番。レギュラーバトンを持っての本番は久しぶりでした。レギュラーバトンをもって振付をしていたのに、いざ本番となると、フルートとのバランスポイントの違いをうまくコントロールできなくて、簡単なことも「おっとっと。」という状態。それでも、観ていた方々は喜んでくださいました。「ものすごくエネルギーを使っていたから、疲れたでしょ。」とも言われ、まずはそれが伝わったことに満足しました。
 今の状況を説明し、「このような感じの作品でよければ、あと3週間練習を積みます。」と言うと、「アイディアもやっていることもとても気に入った。」とおっしゃっていただき、とりあえず“合格”。
 細くてオフセンターバランスのレギュラーバトンを使いこなして、本当の本番にキラキラと輝かせられますように。