昨日は、久しぶりに湿度が六十パーセントを切り、このまま低くなるのかと思いましたが、また高くなりました。
ジェイソンBとピーターの、アーチャーズ・デン・デュオのリハーサルを舞台で行いました。彼らは、一回一回の通しを全力で行っていて、自然に応援していました。
リフト5の床が全く滑らなかったので、革底の靴を試してみました。パスレイルを走る時にとても滑り、舞台の上もこれでは滑り過ぎるような感じでした。滑るよりは、滑らない方が安心です。
舞台裏を移動している時に、アーティストに驚かされました。時々、そういうことをするアーティストを見掛けますが、フルートを回す場面の前に、私のことを驚かせないで下さいといつも思っていました。今日は、人を間違えて私のことを驚かせてしまったようです。鼓動が速くなり、調子が悪くなっていくのをすぐに感じました。中学生のような行為にも、調子が悪くなっていく自分にも腹が立っていきました。今日は緊張をしていて、踊り切ってさらに速くなった鼓動をようやく良い状態に持っていき、気持ちを二回目のショーに向けていっていたところでしたので、悲しくさえなりました。そして、時々起きるように、吐くように咳き込みました。気持ち悪さは、いつまでも残りました。良かったことは、どこかに冷静な自分が少し残っていて、いつも咳き込むのは、鼓動の速さに対応し切れていないからなのかと、分析することが出来たことです。
二回目のショーは、お客様がいらして下さる可能性がありました。しかし、気持ち悪さは残っていました。驚いたり、腹を立てたり、咳き込んだりしていたためか、疲れのようなものがあり、変な緊張をするエネルギーは無いようでした。日本からいらして下さったお客様のことを考えていると、こんなことで、力を無くしていてはいけないと思いました。衣装の羽が取れ、肘でフルートを弾いている時に絡まり、緊張する場面はありましたが、彼らのことを考えていると、気持ち良く舞うことが出来ました。
日本料理屋さんへ行くことになりました。
「シマアジ下さい。」
本日のお勧めを見て、迷わず注文したもの。
クロマグロとカンパチの三点盛りにして、出して下さいました。菊の花の酢の物が添えてあり、庭の菊でよく酢の物を作ってくれた祖母のことを思い出しました。
カマスは、姿焼き。綺麗に焼かれていました。魚の食べ方を褒めて下さり、私よりも、もっと上手に食べる母のことを思い出しました。
私の隣にいらした方は、私のことが書かれた何かを読んで下さったことがあるそうです。それを読み、「努力というのはこういう風にするのかと思った。」と。彼女は、自伝とおっしゃっていましたが、どなたかが書いて下さった文章だと思います。また、その後読んだ本に、嫌いだからとか興味がないからとか、そういうことで物事に取り組まないことがあるが、そのことに一生懸命に取り組めば必ず成功するということを人は忘れているというようなことが書いてあり、それを読んだ時に、私のことを思い出して下さったそうです。彼女が読んだものは、きっと本人以上に良く書かれたものだったのではないかと思います。でも、嬉しいことでした。
デザートを待っている時、オーナーは、新しいナプキンを出して下さいました。私は、もしかしてと、膝上にあるはずのナプキンを確認すると床に落ちてしまっていました。さりげなく繊細なお心遣い。そういう気の回し方がお料理に出るのでしょう。チーズケーキはふわふわしていて、甘さと酸味が今日の私に丁度良く、とても美味しく頂きました。
一人で日本料理屋さんは少し緊張しましたが、思い切って行って良かったです。少し疲れていた私を元気にしてくれました。
ジェイソンBとピーターの、アーチャーズ・デン・デュオのリハーサルを舞台で行いました。彼らは、一回一回の通しを全力で行っていて、自然に応援していました。
リフト5の床が全く滑らなかったので、革底の靴を試してみました。パスレイルを走る時にとても滑り、舞台の上もこれでは滑り過ぎるような感じでした。滑るよりは、滑らない方が安心です。
舞台裏を移動している時に、アーティストに驚かされました。時々、そういうことをするアーティストを見掛けますが、フルートを回す場面の前に、私のことを驚かせないで下さいといつも思っていました。今日は、人を間違えて私のことを驚かせてしまったようです。鼓動が速くなり、調子が悪くなっていくのをすぐに感じました。中学生のような行為にも、調子が悪くなっていく自分にも腹が立っていきました。今日は緊張をしていて、踊り切ってさらに速くなった鼓動をようやく良い状態に持っていき、気持ちを二回目のショーに向けていっていたところでしたので、悲しくさえなりました。そして、時々起きるように、吐くように咳き込みました。気持ち悪さは、いつまでも残りました。良かったことは、どこかに冷静な自分が少し残っていて、いつも咳き込むのは、鼓動の速さに対応し切れていないからなのかと、分析することが出来たことです。
二回目のショーは、お客様がいらして下さる可能性がありました。しかし、気持ち悪さは残っていました。驚いたり、腹を立てたり、咳き込んだりしていたためか、疲れのようなものがあり、変な緊張をするエネルギーは無いようでした。日本からいらして下さったお客様のことを考えていると、こんなことで、力を無くしていてはいけないと思いました。衣装の羽が取れ、肘でフルートを弾いている時に絡まり、緊張する場面はありましたが、彼らのことを考えていると、気持ち良く舞うことが出来ました。
日本料理屋さんへ行くことになりました。
「シマアジ下さい。」
本日のお勧めを見て、迷わず注文したもの。
クロマグロとカンパチの三点盛りにして、出して下さいました。菊の花の酢の物が添えてあり、庭の菊でよく酢の物を作ってくれた祖母のことを思い出しました。
カマスは、姿焼き。綺麗に焼かれていました。魚の食べ方を褒めて下さり、私よりも、もっと上手に食べる母のことを思い出しました。
私の隣にいらした方は、私のことが書かれた何かを読んで下さったことがあるそうです。それを読み、「努力というのはこういう風にするのかと思った。」と。彼女は、自伝とおっしゃっていましたが、どなたかが書いて下さった文章だと思います。また、その後読んだ本に、嫌いだからとか興味がないからとか、そういうことで物事に取り組まないことがあるが、そのことに一生懸命に取り組めば必ず成功するということを人は忘れているというようなことが書いてあり、それを読んだ時に、私のことを思い出して下さったそうです。彼女が読んだものは、きっと本人以上に良く書かれたものだったのではないかと思います。でも、嬉しいことでした。
デザートを待っている時、オーナーは、新しいナプキンを出して下さいました。私は、もしかしてと、膝上にあるはずのナプキンを確認すると床に落ちてしまっていました。さりげなく繊細なお心遣い。そういう気の回し方がお料理に出るのでしょう。チーズケーキはふわふわしていて、甘さと酸味が今日の私に丁度良く、とても美味しく頂きました。
一人で日本料理屋さんは少し緊張しましたが、思い切って行って良かったです。少し疲れていた私を元気にしてくれました。