昨晩、ギャラリーの営業を終え、報告をしに
アルピーノのフロントへ行くと
フランク ジュイヤール ボージョレ ヴィラ-ジュ ヌーヴォー
“キュヴェ スペシャル”のマュザレムボトル(6000ml)が
4本に増えていました。
すんげ~!と思いよく見ると・・・・
4年分。2008年から 毎年1本づつ増えているのでした。
そして、タイミング良く抜栓するというので、かなり怪しまれながらも
客席のど真ん中で 撮影してきました。
まずは蠟封を叩いて 割り開けなくてはいけません。
コツコツと叩くのですが、破片が飛び散ります。
ぼくは マスタードの瓶を開ける時は、袋の中で叩くのですが
せっかくのマチュザレムボトル!楽しみにしていたゲストの
目の前で開けなくてはいけないので、飛び散らない様に
気を付けながら、叩いていました。
表情も真剣ですね。見ているこっちの口は半開きになってました。
蠟が取れ、落ちた蠟が乗っていたクロスを剥がし、いよいよ、抜栓です。
あっという間の早業で、音もなく抜けてしまいました。
コルクをゲストに確認してもらっています。
ボージョレだけあって、コルクの染み具合も若いですね。
このボトルでは、グラスに直接注ぐことはできないので
デキャンターに移していました。
ここから先は、ゲストのお楽しみタイムです。
グラスに注がれた写真も撮りたかったのですが・・・・・ 残念。
パントリー内に入ると、スタッフのシバさんが
大きなボトルで注ぐイメージトレーニングをしていました。
いつも面白いシバさんですが、横に在るチーズも気になりますね。
その中にある不思議なうつわ。
中のチーズは山羊(シェ-ブル)です。
うつわは、秩父で作陶している田中猛さんに特別に製作していただきました。
実際に使われているのを見たのは、これがはじめてでした。
イイ感じです。チーズも美味しそうに見えますね。
ワインと並び、お客様のテーブルへ向かう その時を待つ姿を写し、帰ってきました。
客席内は、たのしい会話と笑顔にあふれていました。
ぼくは今晩、お気に入りの
タロー屋さんの焼きたてパンで
ボージョレ ヌーボをいただきます。
皆様も、素敵な一時を過ごして下さいね。