秋田と山形、隣り合った東北の地で作陶するふたりの展示です。
Hunch back(ハンチバック)
猫背の事なんですが、田村さんと樽見さんは、異なる作風ですが、ふたりの轆轤が大好きで、
轆轤を挽くときの姿勢をイメージしたタイトルです。
田村一(はじめ)さんの工房は秋田市の山間にあり、釉薬の原料になる木灰や籾殻など、地域の人々の繋がりを大切にしながら エッジの利いた轆轤に秋田の色を映します。
樽見浩さんの工房は、山形県南陽市にあり、隣町の神社の裏山で自掘りしてきた土を使い作陶されています。扱いの難しそうな土ですが、やさしく 柔らかい手仕事の跡を残すうつわです。
大柄なふたりが轆轤を挽く姿を思い浮かべながらご覧ください。
Hunch back
田村 一 6/9・10在廊
樽見 浩 6/8・9在廊
6/8(土)~6/23(日)
11:00 ~18:00(最終日16:00)
火・水 定休
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オンライン
6/14 (金・20:00)~6/23(日・16:00)
https://alpinoginka.thebase.in/
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ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1-147
048-641-9156