田村 渓さんのそば猪口
北浦和出身の田村渓さん。
石川県加賀市の山中塗で生地師としての修行を積み、現在は千葉県香取市に蒔絵師の奥様と道草工房を構えています。
今回の最小サイズで、マジメな性格が窺える、清々しい木のそば猪口です。
向かって左、木目に動きがあるのが栃の木。
右の印象の強い木目がケヤキ。
どちらも、シャープに仕上げたモノと、轆轤目が残る手に印象を残すモノがあります。
見た目には分かりづらいのですが、手に取っていただけば、良くわかります。
木のうつわの良いところは、冷たいものを入れても、外に結露が付きません。
そして熱いものを入れても、熱の伝わりが鈍いので、すぐに手で持っても平気なんです。
外見はストレートですが、見込(うつわの内側)は丸く仕上げてあり、短くなったお蕎麦も、自然とセンターに集まりそうです(余計な情報化も 笑
サイズ的に、そば猪口よりも酒器としてご覧いただく方が多いのも事実。
そば猪口か、酒器か、皆様の目で、手で確認してください。
俺のそば猪口 わたしの花器
~ 9/8(日)迄
11:00-18:00(最終日16:00)
9/7(土)colere(町田裕也&オケヤファーム)三富野菜販売
9/7(土)タロー屋パン販売日
9/7(土)・8(日) バイサオウの「抹茶」カフェ開催
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町 1-147
048-641-9156