ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

樽見浩さんの轆轤(ろくろ)

2024年06月06日 21時16分56秒 | ギャラリー樟楠

 

 
樽見浩さんの轆轤(ろくろ)
 
山形県南陽市漆山にある工房は、何度も遊びに行っているのですが、轆轤場を見せてもらったのは初めてです。
 
夜仕事の樽見さん。
訪ねたのは日中ですが、外光のない暗いスタジオです。

 


 
学校椅子のような、背もたれの付いたパイプ椅子に座り、大きな背中を丸めて轆轤を挽きます。
 
成形が進むと、徐々に体を斜めにしながら、リズムをとるように首を左右に振りながら仕上げます。

 

 
 
柔らかな印象の轆轤仕事ですが、自ら掘ってくる地元の土を使うようになって、以前より少しきっちり轆轤を挽くようになった印象です。
 
現在、漆山地区では、熊の出没が相次いでいるようです。
夜に自宅と工房を行き来されているので、熊より大きな樽見さんですが、本当に気を付けてください。

 

 
 
ーーーーーーーー
Hunch back
田村 一 6/9・10在廊
樽見 浩 6/8・9在廊
6/8(土)~6/23(日)
11:00 ~18:00(最終日16:00)
火・水 定休
 
オンライン
6/14 (金・20:00)~6/23(日・16:00)
https://alpinoginka.thebase.in/
ーーーーーーーー
 
 

 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1-147
048-641-9156
 
 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ブルーノピーフル展 終了 | トップ | 田村一・樽見浩 ふたり展 明... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。