樽見浩さんの轆轤(ろくろ)
山形県南陽市漆山にある工房は、何度も遊びに行っているのですが、轆轤場を見せてもらったのは初めてです。
夜仕事の樽見さん。
訪ねたのは日中ですが、外光のない暗いスタジオです。
学校椅子のような、背もたれの付いたパイプ椅子に座り、大きな背中を丸めて轆轤を挽きます。
成形が進むと、徐々に体を斜めにしながら、リズムをとるように首を左右に振りながら仕上げます。
柔らかな印象の轆轤仕事ですが、自ら掘ってくる地元の土を使うようになって、以前より少しきっちり轆轤を挽くようになった印象です。
現在、漆山地区では、熊の出没が相次いでいるようです。
夜に自宅と工房を行き来されているので、熊より大きな樽見さんですが、本当に気を付けてください。
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Hunch back
田村 一 6/9・10在廊
樽見 浩 6/8・9在廊
6/8(土)~6/23(日)
11:00 ~18:00(最終日16:00)
火・水 定休
オンライン
6/14 (金・20:00)~6/23(日・16:00)
https://alpinoginka.thebase.in/
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ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1-147
048-641-9156