私が持っていた携帯と会社から渡された仕事用携帯がまったく同機種だった。
違うストラップを付けて見分けるしかなかった。
ものすごく気分が悪い。
気になり気になり、
買い換えるとなるとやっぱり吟味しなくちゃいけないわけで
だらだら時間が過ぎた。
うっかりこっかり早くも会社は辞めることにしたから
辞めたら会社の匂いのするものは一切周りに置きたくない。
おいたてられるような仕事を思い出させるコイツをなとかせねば。
重たい尻に火がついた。
ケイタイのアンテナショップには悩ませる機種が並んでいる。
説明を読んでもよく分からない。
まごまごしているおばちゃんに気づいた娘ほどの店員さんが
私に合いそうなものを探してくれた。
一番に「字が大きくて、簡単なのをお探しか？」
と聞かれたのはちょっとがっかりしたけど。
『ブログにアップしたいから画像の良いケイタイが欲しい。』
『ＦＭもよく聞いていたからラジオのついているの』
どれもこれもワンセグ付き。
家でもテレビはＢＧＭ。
外に出てまであんなちっこい画面で見たいとはおもわない。
それがなくていいから安くなっている方が良い。
あちらをたてればこちらがたたず。
これが良いかな？とおもったらキーがちっちゃくて平たくて
絶対に老眼ではミスタッチが起こりそうなしろもの。
店員さんが
若くても押し間違いが起こると言ってくれたんでそれは候補外。
結局、カメラ重視で、５．１画素、ラジオなしになった。
今まで使っていたデジカメが８年前の購入当時最高の画素数で４．３だった。
しかもＰＣをVistaに変えたら互換性がなくてPCには使えなくなった。
ほんとうに世の中の動きについていけない。
ゆっくり説明書やら付属品の箱を開けてみるとCDがついていた。
どうせ操作の説明ディスクだろうと放置して、ケイタイをいじくっていると
音楽が聴ける場所が出てきた。
着うたって何？って世代であることには間違いない。
着うたと着うたフルってどう違うの？
とりあえずアーチィストに一番好きな南こうせつと入れてみる。
新曲『恋はるか』が入っている。
着うたフルってぐらいだから全曲入っているのはこっちだろうと
『着うたフル』ダウンロードってのを押してみる。
３１５円かかるらしいけどお試し。
いいよのボタンを押したらあらら、はいちゃった。
なかなかいいじゃないの。
他曲も入れたいけれど有料３１５円は痛い。
曲のタロップに『この曲は今週２人購入』と流れた。
ファン層からして、着うた買うのはこの程度でしょう？思わず笑む。
放置していたCDが音楽取り込みのソフトだと気がついて
PCにインストールしようとするがダメ。セキュリティが効きすぎてハネてしまう。
Vistaにしたばっかりにデジカメは使えないし、良すぎて使えないってもう！
息子のノートはネット購入した中古のXPだったはず。
息子のお昼頃のお目覚めを待って哀願。
『イヤだ、人のものを入れるのは、触らせるのは』
ごもっともでございます。
全部やっていただけましたらと平身低頭。
しぶしぶ承諾してくれた。
そのかわり半径３０ＣＭ以上近づけない。ＰＣを覗き込んでもいけない。
インストール成功。
あとは入れる曲のセレクト。
このあたりになるとがぜん息子は張り切って、
自分のＣＤを持ってきて、自分のセレクトでと言う。
おかぁさん世代に合うやつでだれにでも好かれるものと
思い込んでいるから、この際、おまかせするしかない。
ビートルズ、ローリングストーン、サイモン＆ガーファンクル…
邦楽も入れて欲しい。あっと言う間にメモリーが７０％
確かにＣＤ集めは息子の趣味だけれど
パンクだブラックだと不気味系のロックだけ聞いているのかと思っていたら
実に雑多に揃えている。
昨日の不調はどこへやら。頼られるって良いらしい。
もちろん、なんどもなんどもお礼言葉は忘れない。
『おかげさまで』『ありがとう』『君が居たから助かった』
私の趣味でもない曲も入っているけれど、
息子が母のために選んだと思えば心地よく聴ける。
まだまだナビ機能やら防犯ベル機能やらあるらしいけど
使い方やら設定やら面倒くさい。
これだけの機能が要るのかな？若い子は使いこなすのかな？
加重装備で動けないガンダムのパロディを思い出す。
ケイタイさまのおかげで息子の意気消沈がちょっ持ち直した。
よかった。よかった。
槇原敬之の『世界にひとつだけの花』も入ってたっけ。
ケイタイで最初の撮影はまずふぃんふぃん。
このケイタイって電話かけられるよね？
違うストラップを付けて見分けるしかなかった。
ものすごく気分が悪い。
気になり気になり、
買い換えるとなるとやっぱり吟味しなくちゃいけないわけで
だらだら時間が過ぎた。
うっかりこっかり早くも会社は辞めることにしたから
辞めたら会社の匂いのするものは一切周りに置きたくない。
おいたてられるような仕事を思い出させるコイツをなとかせねば。
重たい尻に火がついた。
ケイタイのアンテナショップには悩ませる機種が並んでいる。
説明を読んでもよく分からない。
まごまごしているおばちゃんに気づいた娘ほどの店員さんが
私に合いそうなものを探してくれた。
一番に「字が大きくて、簡単なのをお探しか？」
と聞かれたのはちょっとがっかりしたけど。
『ブログにアップしたいから画像の良いケイタイが欲しい。』
『ＦＭもよく聞いていたからラジオのついているの』
どれもこれもワンセグ付き。
家でもテレビはＢＧＭ。
外に出てまであんなちっこい画面で見たいとはおもわない。
それがなくていいから安くなっている方が良い。
あちらをたてればこちらがたたず。
これが良いかな？とおもったらキーがちっちゃくて平たくて
絶対に老眼ではミスタッチが起こりそうなしろもの。
店員さんが
若くても押し間違いが起こると言ってくれたんでそれは候補外。
結局、カメラ重視で、５．１画素、ラジオなしになった。
今まで使っていたデジカメが８年前の購入当時最高の画素数で４．３だった。
しかもＰＣをVistaに変えたら互換性がなくてPCには使えなくなった。
ほんとうに世の中の動きについていけない。
ゆっくり説明書やら付属品の箱を開けてみるとCDがついていた。
どうせ操作の説明ディスクだろうと放置して、ケイタイをいじくっていると
音楽が聴ける場所が出てきた。
着うたって何？って世代であることには間違いない。
着うたと着うたフルってどう違うの？
とりあえずアーチィストに一番好きな南こうせつと入れてみる。
新曲『恋はるか』が入っている。
着うたフルってぐらいだから全曲入っているのはこっちだろうと
『着うたフル』ダウンロードってのを押してみる。
３１５円かかるらしいけどお試し。
いいよのボタンを押したらあらら、はいちゃった。
なかなかいいじゃないの。
他曲も入れたいけれど有料３１５円は痛い。
曲のタロップに『この曲は今週２人購入』と流れた。
ファン層からして、着うた買うのはこの程度でしょう？思わず笑む。
放置していたCDが音楽取り込みのソフトだと気がついて
PCにインストールしようとするがダメ。セキュリティが効きすぎてハネてしまう。
Vistaにしたばっかりにデジカメは使えないし、良すぎて使えないってもう！
息子のノートはネット購入した中古のXPだったはず。
息子のお昼頃のお目覚めを待って哀願。
『イヤだ、人のものを入れるのは、触らせるのは』
ごもっともでございます。
全部やっていただけましたらと平身低頭。
しぶしぶ承諾してくれた。
そのかわり半径３０ＣＭ以上近づけない。ＰＣを覗き込んでもいけない。
インストール成功。
あとは入れる曲のセレクト。
このあたりになるとがぜん息子は張り切って、
自分のＣＤを持ってきて、自分のセレクトでと言う。
おかぁさん世代に合うやつでだれにでも好かれるものと
思い込んでいるから、この際、おまかせするしかない。
ビートルズ、ローリングストーン、サイモン＆ガーファンクル…
邦楽も入れて欲しい。あっと言う間にメモリーが７０％
確かにＣＤ集めは息子の趣味だけれど
パンクだブラックだと不気味系のロックだけ聞いているのかと思っていたら
実に雑多に揃えている。
昨日の不調はどこへやら。頼られるって良いらしい。
もちろん、なんどもなんどもお礼言葉は忘れない。
『おかげさまで』『ありがとう』『君が居たから助かった』
私の趣味でもない曲も入っているけれど、
息子が母のために選んだと思えば心地よく聴ける。
まだまだナビ機能やら防犯ベル機能やらあるらしいけど
使い方やら設定やら面倒くさい。
これだけの機能が要るのかな？若い子は使いこなすのかな？
加重装備で動けないガンダムのパロディを思い出す。
ケイタイさまのおかげで息子の意気消沈がちょっ持ち直した。
よかった。よかった。
槇原敬之の『世界にひとつだけの花』も入ってたっけ。
ケイタイで最初の撮影はまずふぃんふぃん。
このケイタイって電話かけられるよね？