陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

梅雨の里山ハイクは霧と虫さされ

2011-07-03 21:16:46 | Weblog
ササユリが咲いているというお誘いに乗った。
空は曇天。一応雨具をリュックに入れた。
  
   

1000m強の山頂まで車で登れる。
そこから隣の985.2m名前が美しくないが馬糞ヶ岳を目指した。
車で降りた時からガス。

歩きだしてすぐにササユリ発見。

途中にほんの1週間前は咲き乱れていたそうだが、無念。すでに遅かった。
歩きだしてすぐに小さな虫の大群が襲いかかる。
ネットで顔を覆う帽子を持って来れば良かったと後悔遅し。
刺すとかゆみでなく痛みが襲う。
手で払いながらブナ林を進んだ。

     

虫さえいなければ幻想的。
足元には怪しいキノコにギョギョ 蛇。マムシかもしれないと用心して通った。

  

ガマ蛙さんにもお目にかかった。ちょっとメタボ。
動きがスローモーで人の足音の逃げようとはするけれどピョコタン。
クモの巣は雨でキラキラきれいだった。
おやゆび姫のウエディングドレスは、クモの巣で作ったのではなかった?

ブナは水をたくさん必要として大きく育つと聞いた。
木に耳を当てると、大木では聞こえなかったけれど、小さな幹なら水流れのような音が聞こえた。

湿度高し。90%は超えていたか?
上り2時間半、帰りはバテてやはり2時間半かかった。
アップダウンで続く道、帰り道の上りは特にきつかった。
なんとかゴールし時は、髪が汗と霧でお風呂に入ったほど濡れていた。

   

帰りは温泉で汚れを落としてさっぱり。
鏡を見れば、小さな私の目の上下に虫刺され。腫れてまでいる。
両耳は赤く腫れて福耳になっている。
ちょっと明日、仕事に行くと悪目立ちしそう
温泉には近くの農家の女性が地場の農作物でつくった品々が置いてあった。
流れのきれいな川があった。きっとおいしいだろうとこんにゃくを買った。

秋の紅葉の時期ならブナ林はまっ黄色。
新緑の春ならこの湿気はなかったか?虫もここまでいなかった?
7月の里山は止めとこうという結論で、メンバーとさようなら。
次は秋。少し涼しくなってからの約束をした。

生で食べられると聞いたこんにゃくは予想を裏切らず、おいしかった\(^o^)/
満足、満足






にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=




画家たちの二十歳の原点   

2011-07-03 05:52:57 | Weblog
画家たちの二十歳の原点
クリエーター情報なし
求龍堂


BSのどこかのチャンネルで平塚美術館での展覧会をやっていた。
終了後は今年度内に数ヶ所、地方美術館を回る予定も知った。近くに来る。ラッキー。


TVの日曜美術館で観て本物が見たいと思っていた
石井徹也の作品もあるというので、観に行ってきた。

53作家すべて20代前半や10代の作品。時代は明治から。
横に作者自身のメッセージが書かれていた。
絵もさることながら文に読み応えがあった。
絵に秀でるだでなく詩、小説、バンドと多方面に才能を開花させている略歴も気になる。

持て余した力がまだ思うように放出できない焦燥か?
若い力がより死に直結しているように感じた。
歳を重ねるごとに”もっと生きたい”という思いを聞くことの多い日常比して、
若いってこうだったっけと我が事も振り返る。

思わぬ事故死、病死と30代で亡くなった人も多かった。
60代は昔であれば普通であったか。
長く生きられない時代から一気に超高齢化社会。
そこを越した方々は
今にも死にそうなコメントの横に没年齢90うん歳とあったり感慨深い。

絵を観て、横の説明やらメッセージやら読むのにも時間を費やした。
それも気になったので、展覧会作品の本をめずらしく買ってかえった。
ゆっくり反芻しよう。



にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=