今から約20年前、娘が小学1年の時、おばあちゃんに(私の母)バレンタインチョコを送ると言って買ってきました。
おばあちゃんへのあて名書きを未だ自分では全部漢字で書けないので、私に書いてという事になりました。
私はB5くらいの茶封筒に書こうとしたら、娘は「そんな袋に入れないでこの綺麗な紙のままおばあちゃんに送って」と言いました。
「おばあちゃんが受け取った時、袋から出せば、この綺麗なままのチョコレートが出て来るよ」と言っても、娘は納得しませんでした。
それで娘に近くの郵便局へ、私がチョコレートの包装紙に宛名書きしたのを持って行かせ、「窓口でこのまま送れますかと聞くんやで、もしこのままではダメと言われたら持って帰って来なさいよ。そしたら今度は袋におばあちゃんの住所を書いてあげるからね」と言い聞かせて、もしこのままでも送って貰うことが出来るようだったら、「いくらかかりますか、と言ってこれで払って来なさい」と1000円持たせました。
するとやはりこのままでは送ることが出来ないので「おばちゃんが郵便局にある封筒に書いてその中にこれを入れてあげるね」と窓口のおばちゃんが親切に宛名書きをして下さって、料金270円の切手を貼って送って貰うことになりました。
翌日か翌々日に母から電話で「○○○ちゃん(娘の名前)ありがとう、マフラーとチョコレート届いたよ。マフラーぬくいし(暖かいし)早速おばあちゃん使わして貰ろとるで(貰っているよ)」???
マフラーなんか送っていないのに・・・
母に聞くと、茶封筒にマフラーが入って届き、それには270円の切手が貼ってあったそうです。
娘が730円のおつりを貰って帰って来ましたのでこれはあっています。私が母に「チョコレートもその封筒にマフラーと一緒に入っていたの?」と聞くと、「チョコレートはチョコレートだけで別に届いた」と言うのです。
「チョコレートに切手貼ってあった?」「いいや、切手なしで来たよ」???
わけが解りませんでした。
「マフラーの入っていた封筒の裏側の差出人の名前は誰になっている?」「ちゃんと○○○ちゃんの住所と名前になっとるで(なっているよ)」???
「封筒の中に何か書いたものが入っていない?」「待ってよ、見てみるし。あっ、小さな紙が出て来た」
「その紙になんて書いてある?」「『ゆきお君、先日はありがとうございました。つまらないものですがこれ使って下さい』と書いてあるわ」
「それだけ?」「うん、それしか書いてないで」
う~ん 困ったな。
その翌日、娘が出しに行った近くの郵便局の窓口で、親切にして下さったおばさんに事情を説明して聞いてみました。
「確かに郵便局にあった封筒に宛名書きをして、それにチョコレートを入れて封をして切手270円分を貼って出しました」と言われました。
ゆきお君と言う宛名書きした封筒が残っていないか聞いて見ましたが、それらしきものはそこの郵便局には残っていないと言われました。
どうしよう?
マフラーの送り主の女性と、送られるはずだったゆきお君という男性が何処の誰だかわからず、お詫びのしようもなく20年の月日が流れました。
悪い事してしまって本当に申し訳ありませんでした。ゴメンナサイ
それ以来ず~っと、私の心の中にしこりとなって残っています。
おばあちゃんへのあて名書きを未だ自分では全部漢字で書けないので、私に書いてという事になりました。
私はB5くらいの茶封筒に書こうとしたら、娘は「そんな袋に入れないでこの綺麗な紙のままおばあちゃんに送って」と言いました。
「おばあちゃんが受け取った時、袋から出せば、この綺麗なままのチョコレートが出て来るよ」と言っても、娘は納得しませんでした。
それで娘に近くの郵便局へ、私がチョコレートの包装紙に宛名書きしたのを持って行かせ、「窓口でこのまま送れますかと聞くんやで、もしこのままではダメと言われたら持って帰って来なさいよ。そしたら今度は袋におばあちゃんの住所を書いてあげるからね」と言い聞かせて、もしこのままでも送って貰うことが出来るようだったら、「いくらかかりますか、と言ってこれで払って来なさい」と1000円持たせました。
するとやはりこのままでは送ることが出来ないので「おばちゃんが郵便局にある封筒に書いてその中にこれを入れてあげるね」と窓口のおばちゃんが親切に宛名書きをして下さって、料金270円の切手を貼って送って貰うことになりました。
翌日か翌々日に母から電話で「○○○ちゃん(娘の名前)ありがとう、マフラーとチョコレート届いたよ。マフラーぬくいし(暖かいし)早速おばあちゃん使わして貰ろとるで(貰っているよ)」???
マフラーなんか送っていないのに・・・
母に聞くと、茶封筒にマフラーが入って届き、それには270円の切手が貼ってあったそうです。
娘が730円のおつりを貰って帰って来ましたのでこれはあっています。私が母に「チョコレートもその封筒にマフラーと一緒に入っていたの?」と聞くと、「チョコレートはチョコレートだけで別に届いた」と言うのです。
「チョコレートに切手貼ってあった?」「いいや、切手なしで来たよ」???
わけが解りませんでした。
「マフラーの入っていた封筒の裏側の差出人の名前は誰になっている?」「ちゃんと○○○ちゃんの住所と名前になっとるで(なっているよ)」???
「封筒の中に何か書いたものが入っていない?」「待ってよ、見てみるし。あっ、小さな紙が出て来た」
「その紙になんて書いてある?」「『ゆきお君、先日はありがとうございました。つまらないものですがこれ使って下さい』と書いてあるわ」
「それだけ?」「うん、それしか書いてないで」
う~ん 困ったな。
その翌日、娘が出しに行った近くの郵便局の窓口で、親切にして下さったおばさんに事情を説明して聞いてみました。
「確かに郵便局にあった封筒に宛名書きをして、それにチョコレートを入れて封をして切手270円分を貼って出しました」と言われました。
ゆきお君と言う宛名書きした封筒が残っていないか聞いて見ましたが、それらしきものはそこの郵便局には残っていないと言われました。
どうしよう?
マフラーの送り主の女性と、送られるはずだったゆきお君という男性が何処の誰だかわからず、お詫びのしようもなく20年の月日が流れました。
悪い事してしまって本当に申し訳ありませんでした。ゴメンナサイ
それ以来ず~っと、私の心の中にしこりとなって残っています。