里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

面会に行って来ました

2009年04月20日 | 日々のつぶやき
以前、今のお琴教室で教えて貰っていた先生が、入所されているライトハウスの船岡寮に、面会に行って来ました。

いつも定期的に、偶数月の第2か第3月曜日に行く事にしていますので、第2の先週は、車の都合で行く事が出来ませんでしたので、今日行きました。

家を出て、外環状線、五条通、川端通、今出川通、千本通を通ってライトハウスに行きました。

道中、桜は殆んど葉桜になっていました。ところどころ八重桜が咲いていました。

川端通にツツジが綺麗にさいている所がありました。そのツツジを見たとき、帰りは三条通をとおって帰れば、蹴上のところにツツジが沢山綺麗に咲くところがあるから、それを見て帰ろうと思いました。

先生はとても元気でしたので安心しました。

80を越えておられますが、頭もしっかりしておられますし、お琴のことも、リズムのことなど、細かい指摘をして下さった。

平成5年の4月から会館が建てられて、各教室が開講したそうです。お琴の教室は、この先生によって、同年の10月からはじめられたと言う事です。

その教室が、先生がお年で一人暮らしでしたので、3年前に特別養護老人ホームに入られました。

そのため、先生が教室を引退された後も、教室がずっと続いていることを喜んで下さり、「どうぞ、みんなで力を合わせて、教室をつぶさないように、続けてください。それが何より嬉しいことです」と言う励ましの言葉を貰って、帰って来ました。

私は、京都へ来てから、この先生の前に別の先生にお琴を習っていましたが、その先生が、癌で亡くなられましたので、その後、会館のお琴教室へ行くようになりました。

しかし、この先生には、残念な事に1年と11ヶ月しか教えて貰う期間がありませんでした。

今の施設に入所されたからです。この大先生にもっと長い間教えて貰いたかったです。

帰りは、行く時に思ったように、ルートを変更して、千本通、堀川通、白河通、三条通、新十条通りなどを通って帰ってきました。

でも三条通の蹴上のあたりのツツジはまだ咲いていませんでした。

行く時は50分で行きましたが、帰りはちょっと遠回りしたようで、1時間10分かかりました。