気の向くままに

終着はいつ、どこでもいい 気の向くままに書き記す

北方領土

2015-08-22 20:01:23 | 日記

 

 中国や韓国をはじめ、日本の近隣には厄介な国が多い。ロシアのメドベージェフ首相はきょうにも、北方領土に上陸する可能性があるという。そうなれば、年内に予定されるプーチン大統領の訪日も遠のきかねない。いつになれば北方領土は帰ってくるのか。

 ▼ロシア側が、有効な対抗措置をとれない日本の足元を見ているのは明らかだ。安倍晋三首相とプーチン氏の関係は互いの誕生日にプレゼントを贈り合うほど良好だが、メドベージェフ氏やロシア外務省は問題解決に意欲がない。北方領土のロシア化はいよいよ進む。

 ▼つい先日、11年半にわたりシベリアに抑留された元関東軍大佐、草地貞吾さんの妻、三重子さんから電話をもらった。「主人が亡くなり来年でもう15年になります」。かつて謦咳(けいがい)に接した草地さんの90歳を超えても背筋がピンと伸びた姿が目に浮かんだ。

 ▼シベリア抑留研究家の長勢了治さんの近著『シベリア抑留 日本人はどんな目に遭ったのか』(新潮選書)は、草地さんを「『民主運動』への抵抗のシンボルであったろう」と紹介している。民主運動とは「赤化教育」のことだ。共産主義を肯定しなかった草地さんは拷問やつるし上げを受け続けても最後まで屈さなかった。

 ▼山崎豊子さんのベストセラー小説『不毛地帯』の主人公のモデルの一人は、草地さんだとされる。シベリアで生死をともにした抑留仲間らは以前、小欄の取材に「草地さんは天皇陛下の次に偉い」と語っていた。

 ▼平成3年4月、来日したソ連のゴルバチョフ大統領と面会した際のことだ。草地さんは一喝した。「私は君の父親と同じ年齢だ。父として言う。北方領土を返したまえ」。政治家や外務官僚には、この気迫と不屈さを見習ってほしい。

8月22日 【産経抄】

<memo>

  久 しぶりにpcの前で長時間過ごした。私でも扱えるようなフリーの音楽編集ソフトを探して、触ってみたが手ごわい。用語がわからない。吾がPCにパブリックのミュージック以外に入れてないから、入れることから始まる。そして、その音楽ファイルの拡張子をダウンロード&インストールした編集ソフトが扱える拡張子に変換して読み込む。それから編集作業なのだが・・・・編集作業が

 窓の外から虫の声がやかましい。さて、タヌキのポンタに餌やりしなきゃ。3日ほどやっていない。

 

http://www.nch.com.au/switch/jp/index.html

http://soundengine.jp/wordpress/soundengine_help/

フリー ソフトのダウンロード&インストールには、信頼できるセキュリティーソフトが必須である。