演奏経験がなくとも、指が勝手に動き出す――。こんなウエアラブル機器が登場した。
ポゼストハンドの装着
琴を弾く開発者の玉城絵美さん
琴を弾くインタビュアー
サックスを吹くインタビュアー
コンピューターのプログラムから送られる信号が腕に巻いた電極に伝わり、その電気刺激が筋肉を動かすという。
自分の意志とは関係なく無意識に指が動く。映像や音声に加えて触覚が加わる。
この技術をゲームに応用した製品開発に取り組み年内の発売を目指している。この製品は、ゲームのキャラクターが受けるダメージなどがユーザーに触覚的に伝わるという。
将来的には「いろんな人の追体験ができるようになってくるんじゃないかなあ」と開発者の玉城 絵美さんは言っているとのこと。
2015/8/30 6:30 日経
<所感>
映像や音声に触覚が加わって、より臨場感が増す。先ずはゲーム機から。将来的には高度な応用へと進んでいくだろう。
ドローン、無人攻撃機、原発の清掃ロボット、ワトソン君のような接客ロボットが活躍している。街中では自動操縦自動車が、家庭では全自動洗濯機や自動掃除機が動いている。コンピューターが超一流の棋士に勝つご時世だ。AIは限りなく進化する。
人類はどんな未来へ進んでいくのだろう。・・・・・・「銀河鉄道999」の世界へか?