千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

スーパーバック

2007-03-19 | Weblog
 生協の店舗でスーパーバックの削減行動が来月から開始される.一般的には有料化する方法だが、今回は、1枚5円の寄付を募ると言うやり方だ.5円支払う人もいれば、そうでない人もいる.それは、消費者の良心にゆだねると言う手法だ.有料化は、来店数の減少につながる可能性を秘めている.判断が難しい.でもね、思い切ってやってみると言う選択肢は、分かりやすいし、かっこいいと思うのは当事者でないからか.店舗の関係者と話をした.色々な人が居る.豆腐を入れる袋に他の商品を全部入れる人がいる.レジではバーコードをスキャンするのだが、袋に入っているとスキャンが上手く出ない.結果、通常の数倍の時間がかかる.また、買い物かごの中の裸の豆腐を、袋に入れようとする、「そのままでいいのに」と言われる.ペットボトルのみの購入者に「テープでいいですか」「目立つところに貼ってね」と言われ、キャップに貼った.「そこは開けにくいでしょう」と言われる.なかなか面倒である.通常は、バーコードの上にテープを貼る.これはなかなか「そうだよね」とうなずくことができる.最初に誰が考えたのか.グットアイデアだ.
 環境問題は、大局(その些細な行為が何にどのように影響するのか分かりやすく伝えること)をつかむことができるのかと言う問題だ.分かりやすい環境問題にすることが大切で、ISOと言った瞬間に分かりにくくなってしまうのだ.ISOは難しくない.今流行の言葉で言えば「もったいない」に通じる.ケチることではなく、普通に環境に対する悪しき抵抗を減らすことだ.その事が、自分にも気持ちが良いことにつながると言う思想だと拙者は思っている.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする