薪ストーブのあるイナザワの暮らし

信州の里山で家族と犬一匹、猫一匹が暮らしてます。
四季の移ろいと暖かい冬を過ごすための薪ストーブ生活を綴ります。

煙突のダンパーの使い方

2011年11月20日 | 薪ストーブ


先日、ハースストーンさんからダンパーの質問があって、簡単に使い方をご紹介しましたが、昨日、実家の兄からも電話で、薪ストーブのダンパーの使い方を聞かれたので我が家での使い方をブログに載せますね。

◆上の写真にある薪ストーブの状態・・・良く燃えて熾きができている状態
この状態では、ダンパーは完全に閉じた状態です。

ダンパーを閉じるというのは、煙突に登ってくる煙や暖められた排熱をダンパーで蓋をする状態のことです。
このような状態だと、煙突から逃げてしまう熱をシャットアウトできるので、ストーブがより暖かくなります。
煙突からの排出が抑えられるので、炉内に供給される空気も必然的に供給が少なくなり、薪の燃焼時間も長くなります。

◆ダンパーを閉じている状態


◆ダンパーを開ける状態

ダンパーを開けた状態にするのは2パターンのみです。
1 薪ストーブに火をつけるときです。
 この状態でダンパーを閉じてしまうと、空気の供給量が少なくなるので、上手く着火しません。
 ダンパーを閉じるのは、十分薪に火が付いた状態で、熾きもでき始めている頃がいいんじゃないかなぁ。

2 炉のドアを開けるときです。
 炉のドアを開けるときに、うっかりしていてダンパーを開いていないと、部屋の中に煙が入ってしまい、洗濯物などに軽い燻製の香りが付いちゃいます。

以上です。兄貴見てくれるかな???? 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする