書きたくても時間的余裕が無かったので遅きに失したけれど、オリパラ選手にワクチン
接種の件。かまびすしかったけれど、どうもおかしくないか？と個人的には思った。
私は元々は東京五輪反対派だった。それは誘致の時点から。
日本で過去東京札幌長野と3回（間違ってない？）オリンピックやって来て、そろそろ
又やりたいって気持ちなのかは知らないが、過去に誘致した時と今とでは、国の状況が
色々違ってるし、無理してやらなくてもなぁと思ってた。収支を考えれば国や自治体が
利益より持ち出しの方が結果としては多くなるのではないの？と思っていたので、
そこまでして誘致しなくてもと思ったし、インバウンドも増えて来ていたしと思う。
中国人とかのうるさくてお行儀悪くて散らかして帰る人たちに辟易してたから。
日本を汚されたくなかったから。
でも誘致に成功し東京五輪が決まった。その時点ではもう賛成も反対も無かった。
決った限りは国を挙げて成功裏に収めなければねと考えてはいた。
しかしその後も散々ケチは付いた。
国立競技場の建設費用掛かり過ぎる件。結局デザイン変更された。あの時も森が変なこと
言ってたね。コンペで勝ったデザイナーには気の毒だったのでは？その後亡くなったしね。
で、シンボルマークのデザイン盗作？疑惑だか問題だか。それも結局変更になった。
開会式の統括もコロコロ変わった。今は誰なのかさえ分からない。
他にもまだ色々あったように思うが詳しくは覚えていない。
そして挙句にこのコロナ禍。とどめの様なコロナ。1年延長余儀なくされ、それでも未だ
コロナは衰えていない。そんな中での開催？強行？
オリンピック目指して、それに照準当てて来たアスリートたちのことを思うと、中止は
気の毒だとやっぱり思う。だけど今、このコロナが益々酷くなっている状況で本当にやるの？
とも思う。
ただ本当に開催するならば、私は選手はじめ関係者にワクチン接種優先的にするのは賛成だ。
何故ならば、やる限りは国家プロジェクトでしょ？だったら日本は国として、より良い・
恥ずかしくないオリンピックパラリンピックを目指す必要があるし、世界に発信する義務が
あるのでは？と思うのだ。それに関連して来日する人たちや国内の関係者に、ワクチン接種
して、可能な限りの感染を防ぐのは当然のことでは無いの？と思う。ワクチン接種してない
人居れば、競技するのに、身体くっ付くのに、安心して競技に専念出来ないでしょ。だから
当たり前のことだと思うのだけれど。ワクチン特別枠の何がいけないの？別に国民の分が
減る訳ではないでしょうに。そう言ってるでしょ？
ただ、今 日本の国民にワクチン接種が遅れていることには勿論怒ってはいる。
こんなの、政府の方針見誤りだと思うし怠慢以外の何物でも無いと思うから。
医療関係者全員にまだ終わってないのに、高齢者が終わったら一般の人にも・・なんて
何呑気なこと言ってるんだ、菅さんは！と思っている。人数が少ない村で、若い人にも
済んだところもあると言うのも別にいいんじゃない？と思うよ。臨機応変に対処対応すれば
良い訳で。各自治体の知事の誰が打っていて誰がまだだなんて、いちいち一覧表に載せ
なくてもいいとも思う。陣頭指揮を執る知事らが先にワクチン接種してたっていいと思うよ。
皆一生懸命だ。激務だ。元気に居ててもらわなくてはいけない。
ただ、姑息に先にズルして打とうとしているのが居るから、話がややこしいんだ。
正当な理由があればいいでしょうに。それもこれも、ワクチンが遅いからだよ。
オリンピックまでには終わっておかなければならなかった。終わっているはずだった
のでは？最初の思惑では。ぶっさいくな話よ。
ということで、オリンピックパラリンピックの選手たちは遠慮せずにワクチン打ったら
いいと思う。折角晴れの舞台に出る人たちに、競技以外のそんなことで気を遣わすなんて
気の毒だ。まあ、別の意見も勿論有りはするだろうが。
あ、池江選手に辞退してとかの投稿があったと言う件に関しても、サイテーだなと。
よく言うよ、そんなこと。池江選手にそんなこと言う奴の気が知れん。池江選手がいくら
人気者だからと言って、じゃあ池江選手が辞退しますと言って、それでもオリンピック
中止にならなかったら、辞退して出られなくなった池江選手に対してどう責任取るつもり
なんだろ？バッカじゃないの？池江選手が決めることじゃないだろうに。
第一、病気になって苦しんで、そして復活し必死になってリハビリして、ここまでになり、
でも最初は東京は諦めて次を目指すと言っていた池江選手。あの皆も知っている頑張りと
復活劇。それを知ってて、よくも池江選手に辞退してなんて言えるなと、信じられない。
自分のことしか考えてない人多いんだね。この長引くコロナ禍で、人の気持ちも荒んで
来るのかも知れないが、もうちょっと周りの人たちに思いやりだとか感謝だとか優しい
気持ちだとか、持てないものかしらねぇと、とげとげしい世の中にげっそりする。