雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

私はやっぱり有名人だった

2023-04-12 07:01:11 | 仕事

先にお断りだが、又(^_^;)自慢話になるので、お好きじゃない方はスルーでどうぞ。

 

一昨日、お客様S社の今はもう退任なさったKさんと食事に行った。同い歳。

私は『又そのうちご飯行きましょう』とか『又連絡するわ』とかのセリフが嫌い。

いや、実行されれば嫌いとはならないのだが、社交辞令で言うなら、”そんな気が無いなら言うな”って

思うくちなので。

行く気無いなら連絡する気無いなら、そんなことわざわざ言わんで『さいなら~』でいいじゃない?と。

今回も信用していなかった?いや、2月ENDくらいまでは信じていたかも。年賀状に『又食事行きましょう』と

書かれていて、連絡がなかったので、”なんだ社交辞令かよ”とがっかりしていたのだ。

でもKさんから連絡貰い、ああ覚えてくれていたのね。 口だけじゃなかったのね と嬉しかった。

一瞬でも疑って悪かったわよ。

で、やっと実現したもの。

 

何年ぶり?Kさんいっとき体調崩されていたからね。それもあってリタイアされた。飲めない時期あったし。

復活された模様。良かった良かった。

昔話やお互いの今の状況など積もる話をして、美味しいお料理を頂き、話は尽きない。楽しい時間だ。

大企業の役員までされた方で人間的にも素晴らしい。リタイア後もお仕事はしておられるようで

相変わらず若々しくてかっこいい。ちょっとふっくらされた?くらいだった。

食事終わり頃、もう出ようとされるので、えーっ!?まだ話し終わってないよお・・と思ったのだが、

もう1軒行って、話の続きはそこでと。あぁっら~そうなの?私は1軒で帰るものだと思っていたので。

で、Kさんの馴染みのお店へ。で、そこからが又ビックリの状況。

 

行ったお店で、又その元同じ会社のSさんと遭遇。紹介されて私は、お名前は覚えていたが記憶の中の

ビジュアルが付いて行かなかった(;^_^A 

Sさん、私のことはちゃんと覚えているよと。前の会社名まで覚えておられた。

『印象が強烈でねぇ』と仰る。んんん?

『女性の営業は珍しかったでしょ?でもそれだけじゃないんだよなぁ。熱と言うかなんと言うか

圧?とでも言うか、そう言うものを凄く感じて・・』と。ほら又”圧”だ。

その方とは直接一緒に仕事をした訳ではない。しかし仕事している時の担当さんの上司、技師長?課長?だった。

『全く変わってないよね』と言われたが、私をそんなにご存知で?そんなに喋る機会あったっけ?

ただの印象じゃない?とは思ったが、向うがちゃんと覚えて居て下さるのは有難かった。

Kさんが『本当に、S社で◯◯さん知らない人居ない位有名人だよ』と。んなアホな。言い過ぎだよ。

仕事の話をしていて、今その会社の某工場で引合頂いている案件があるのだが、たまたまSさん、

その工場長と、とても親しいと。連絡しておいてあげるから会いに行けば?と。

トップダウンでものごと決められるのは好きじゃないが、ご挨拶だけならむしろ有り難い。

そういうめぐり合わせなのねぇ、私。

 

勿論今でもだが、私はこのお会社が大好きだった。営業し出した最初のお客様だったし、たくさんお仕事頂いたし

多くのことを教えていただいた私の師匠だし、社内皆さん仲良くていい雰囲気、前向き意欲的で自分の会社が好き

というのが伝わってくるし、私は相当可愛がっていただいたと思う。本当にこの会社とお仕事出来たことが

私の自慢であり喜びであった。S社さんでご飯食べさせてもらってたと思う一時期もあった。

同世代やひとつ下の世代の方はリタイアされたりしているが、未だに仲良いしお付き合いあるし、若い方々にも

まだ知り合いがあり、私にとって本当に”S社様は永久に不滅です!”の感。

その時は直接それほどお話したことのない方でも、そうやって親しく喋ってみると、目からウロコだし、

色んな話をして下さって実に面白いし勉強になる。こんな方だったんだ・・・👀とケミストリーを感じたりする。

有り難く幸せな時間。

 

Kさんとも話をしたのだが、私は本当に人に恵まれる。周りの人に。仕事のお客様は良い方ばっかりで、私は

本当にラッキーだ。幸せだ。娘に『おかーさん、仕事運はホント良いよね。旦那運はアカンけど』と言われると

笑った。

私が男性が多い世界で仕事して来られて仲良くしていただけたのは”女を感じさせない”からだと自分は思う。

何度言われたことか。『中身は男ですね』と。むしろ私はそれが嬉しかった。女だなんて思われたら、感じられたら

もうそこで仕事がやりにくくなる。出来なくなる。勿論このお客様じゃないところでセクハラは死ぬほどあった。

お客様だと思えば、必要だと思えば、自分の我慢の限界越えなければ、私は翌日でもそのセクハラ相手に

知らん顔して仕事出来る。だが向こうは出来ない。男の方がアカンタレなのだ。世の中、女の方がよほど図太い。

なので、男だ女だと感じることは、仕事をする上ではどっちに転んでも良いことなんて無い。

万にひとつでも、相手にそんなことを感じさせることは良くないのだ。

そして例え感じたとしても、それを自制出来る人とでないと、仕事は出来ない。そこが大事。そういう人を私も求める。

お互いの思い(利害と言ってもいい)が一致した時に、気持ち良く仕事が出来るというもの。

私が女女しているタイプだったら、こうも長く機械の世界で仕事は出来ていなかったと思う。気性が男で良かったよ。

女で居るのは、プライベートの、好きな人の前だけでいい。

 

飲みすぎたよ、その日は。ビール・ハイボール・シャンパン(2軒目のスナックの周年記念で、Sさんの同僚が

その時そこに居たお店のお客さん全員にシャンパンを振る舞って下さった)又ハイボール・ビールと、

私にとっては明らかに許容量超えていたけれど、不思議と悪酔いはしなかった。発散出来ていたのね。

帰り際、Kさんの奥様にとお土産渡したら,Kさんもお孫さんにと。お互いお土産の交換している💧

Kさん、気ぃ遣い過ぎだよ。

そんな訳で超満足で気分良くルンルン!で帰りましたとさ。明日への活力にもなるというもの。

又頑張ろ!と思える。