自慢に聞こえるかもだけど、自慢にはならないから。
昨日会社に、今付き合いのある某海外メーカーの日本担当の社長さんと言う人が来られた。インドの人だ。
インドはIT超進んでいるものね。品質管理の人も一緒に。彼はオーストリアの人。
勿論、その会社の日本人の営業担当が一緒で、こちらは社長以下設計や営業の部長・課長が会議に参加。
私はペーペーだが、今自分案件で丁度、そのメーカーの機械を担いだラインをオファー中なので、私も呼ばれて。
一番端っこで話を聞いていたのだが、お互いの会話をいちいち日本人の営業が訳して伝えている。
面倒だな・・・時間倍掛かるじゃん と思いながら座っていた。
社長だってカタコトの英語喋れる。自分の思い位英語で言えばいいのに。時間の無駄だよ。
私は会議で黙っているのが超苦手。自分の意見も言わずに座っているだけと言うのは性に合わない。
でも技術的な難しい話しているしなぁ・・口出せる状況じゃないし・・・。
で、最後になって日本人の営業が突然、うちの会社が今、大手のお客様に提案している案件の担当は私だよと、
彼らに言ったものだから、全員の目が一斉に私に向く。
えっ!?となった私は思わず、『そうよそうよ、私のお客様はびっくりしているわ。この機械を組み込んだ
ラインで、もうちゃんと動いているものを日本で初めて見たよと。なのでお客様、興味津々ですわ』みたいな
ことを、いきなり英語でぶちかました。いや・・英語でそんなこと言うつもりも無かったのだが、気が付けば
拙い英語で喋ってた。
前にも書いたことあったが、私は日本語で考えることはしない。日本語を英語に訳して喋るなんてことは
しない。頭と口が直結している私は、英語の場合も同じらしい。下手な英語だが、言いたい・伝えたいと言う
思いが溢れているので、伝わるんだよね。単語の羅列でも、身振り手振りも使って。
会議が終わり廊下を歩いている時に、少し仕事以外の話もした。
彼らが帰った後社長が『英語で喋ってたなぁ・・』と。私、『社長も英語で話せば良かったのでは?』
社長『言いたいことは言えても、聞けない』と。それは私も一緒。余程耳が良くないと、スタートが
ジャパニーズイングリッシュで習った私らには、リスニングは難しい。特にインドの人の方の英語は
聞き取りにくい。そんな時は、帰国子女だったらなぁ・・・とちょっと思う(;^_^A。
でもね、聞けなくても、自分の言いたいことは言ったらいいと思いますと社長に言った。
カタコトでもブロークンでも、自分で言う方が良い。少なくとも自分の思っていることは直接伝えられる。
お喋りな方が英語の上達も早いかも。
言いたいこと、伝えたい思い、そう言うものが溢れている方が、解って貰えるんじゃない?
そう言う意味では、日本語英語関係無しに、思いの強さってのが大事なんじゃない?と思う次第。
だからお客様にも『圧が・・・💧』と言われるんだよね(;^_^A
久し振りに英語喋れて気持ち良かったわ(^^)/