先週末から仕事上で気になっていたこと。
それは、大モノ見積を仕上げることだった。それも3つほど。
金額がデカいと自ずとボリュームもそれに伴い大きい。めっちゃ憂鬱だった。
おまけに私の悪い癖で、難しいことや厄介なことはついついズルズルと後回し。
そしていつもギリギリになって慌てふためくのだ。
まあ、信条として”約束は守る””納期は守る”なので、そこは徹夜してでもやりあげはする。
泣く泣く手を付けだしたら、新たな急ぐ見積などが横から入って来て、テンパってパニクる。
何とか仕上げて社長に上申。海外出張中の社長は部長(息子)に見て貰えと言う。私は『イヤです』
『何でやねん!?』と社長は聞く。私『部長いつも返事遅いです。貰う頃には時機を逸してます。終わってます』
それに対して社長の返事は無い。解っているけど。甘やかし過ぎだよ。
告げ口みたいで嫌なので、当の本人の部長にも同じことを言う。同じように『何で?』と聞く。
私に言わせれば聞くか!?と思うのだが、同じように答える。返す言葉無いでしょ。
ま、本人が気張るのなら勿論こちらも皆力を合わせて協力もするし頑張るし支えようとは思う。
そんな見積も何とか全部提出し出張したのは良いが、1件のアポが急遽3件となり、それこそ東奔西走状態で
走りまくる。
なんでもう少し落ち着いてゆっくり出来ない?と自分でも思うのだが、会ってくれると言われれば、
会わない勿体無さより会うしんどさを選ぶ。スルーなんて出来ない。時間の配分も考えずに。
同行者にまでしんどい思いをさせる。いい迷惑だろうね。
そして昨日は午後から友の弔問に行った。ゆりかもめでお台場から新橋(新橋で考えた)、そして
山の手線で新宿、地下鉄大江戸線?に乗り換えて終着駅まで。そこから歩き。スーツケースごろごろ引きずって。
練馬って遠いのね。同じ東京だと、たか括ってた。
帰り、気が緩んでと言うか疲れてと言うか、当然、新幹線で爆睡。それを見越して新大阪止まりに乗った。
そして今日。実は出勤日だった。月イチの工程会議。月末の土曜日と決まっているが、来週は祝日?
GW真っ最中なので1週間前倒し。
設計副部長に話があるが明日来れる?と昨日聞かれ、しんどくなければとは言ったものの、案の定
しんどいので、済みません、家でWebで参加しますと連絡。通勤が長いので時間も勿体無いし。
自分案件は聞かれることも有るので、それに備えていたは良いが、自分の分が終わってもう質問無いだろう
と安心したのか、不覚にも知らぬ間に寝てしまっていた。家だから。当たり前の話だが、会社で流石にそれは
無いよ💧。はっと目が覚めたら向こうから声がしない。
営業アシスタントの女性に電話して『いつ終わったの?』『15分ほど前です』
あー恥ずかし。しかし彼女は『疲れたはるんですよ』と慰めてくれた。
1年前に6人会のメンバーがくも膜下出血で倒れた。幸い彼女は一命をとりとめ、リハビリの甲斐もあって
回復が目覚ましい。LINEにも最近は入れてくるしで、会える日も近い。すごく楽しみだ。
反面、先日は別の友が大動脈解離で亡くなった。
私たち、そんな歳なのねと皆が言う。かと言って、覚悟している?私はまだ覚悟出来ていない。
心の準備も身の回りのことも。
先日、娘とLINEで揉めた。私は決して子どもたちに怒ったり偉そうに言ったりはしない。無理も言わない。
殆どのことは聞いてあげている。それは過去の諸事情から、引け目負い目が有るからだと思う。
そうでなければもっときつく言ったりはするだろう。だから変則的な母子なのだ。
遠慮する必要なんか無いのだけれど。
仕事では、それが例え客相手であろうとワガママ気まま言いたい放題。おかしいことは突っ込まなくては
気が済まない私なのに、なんで我が子相手に遠慮しているのか?と自分でも思うけれど、私たちの歴史が
そうさせる。
何度も書いているが、私は揉めることは好きじゃない。嫌な思いを残したまま終了!となるのが嫌なのだ。
次に持ち越したくない。気分良く終わりたい。いつだって何事だって。明日があるとは限らない。
だから都度、気持ち良く”じゃあね””又明日”となりたい。恨まれたって怒られたって罵られたって、
仕方なく?受け入れるしか無い。腹立たしいことは勿論有るけれど、とにかく機嫌悪いままがイヤ。
仕事の悩みなんて無いよ。有ったとしても、仕事辞めれば終わること。無くなる。
でも身内の悩みは一生付いて回る。何にストレス感じるって、子どもの機嫌悪いことが私にとっては
一番のストレスだ。
今は何を言っても無駄だろう。又機嫌が治ることもあるかも知れない。てか、治ってくれなければ困る。
何の悩みも無さそうに見える私だけれど(多分多くの人にそう思われている)そんな悩みなんかも抱えながら、
生きている。逆にそれしか無いと言えば無い。が、大きな問題だ。
何にも期待はしていない。孫ももう大きくなった今、趣味もない私には仕事しかないのだ。勿論好きで
やっている仕事だけれど、逆に仕事辞めたら私に何が残るのさ?ってこと。
どうよ?こんな人生。まあ、なるようにしかならない。