原作・竹宮恵子。昨日の夜、劇場版アニメ『地球(テラ)へ…』が、BS12で放送されたらしいですね、結局観なかったけど。
映画版は吹き替えの方々が有名俳優さんばかりで、声優以外の方々を大々的に使った最初のアニメではなかったかな。
主人公ジョミー・マーキス・シンに井上純一。ソルジャー・ブルーに志垣太郎。キース・アニアンに沖雅也。
フィシスには秋吉久美子。コンピューター「マザー」に岸田今日子。
そしてジョナ・マツカに薬師丸ひろ子!
私は薬師丸さんの大ファンでしたから、薬師丸さんが声優しているというだけで、劇場まで足を運んだものです。
まあ正直、決して上手いとは言えませんでしたが…なにごとも経験ですよ、経験。
作品全体としては、やはり原作に比べて内容が薄かったような気がしたし、原作ではひおあきら氏がデザインしたカッコいいメカ類が、劇場版では貝殻みたいなデザインに変えられていて、どうなのこれ?と思ってしまったし。
原作の方は漫画史の中でも傑作に位置付けられているのに対し、劇場版はアニメ史の中でもほぼ語られることのない作品になってしまっていますね。
まあそれはそれとして、この曲、ダ・カーポによる映画主題歌。
いかにも「昭和」的な、良い曲ですよね。
まあ、映画の中身にはそぐわない感じもしますが、それはそれとして、曲としてはホント
良い曲だ。
こんなシンセサイザーの使い方、今どきないよね。これがなんとも懐かしい。良い。
昭和の曲は良いね。