有安さんの卒業ライブの際、不安で心細いといった表情を浮かべていた百田さん。
有安さんは歌もダンスも格段に上手かったし、その方面は有安さんに任せていた部分もあったように思う。頼りにしていたのだ。
その、頼りにしていた有安さんがいなくなる。今後もももクロを続けて行けるのかどうか、リーダーとして百田さんは、自信が持てなかった。
例えは変かもしれないが、『機動戦士ガンダム』で、一番頼りになったリュウが戦死してしまったときの、ブライトの当惑
「勘弁してくれよ!どうすればいいんだよ!教えてくれよ!」
まさにあんな感じだっただろう。
でもね、あれから以降、ももクロはさらなる飛翔を遂げたといっていい。
グループとしてはもちろん、メンバー一人一人のスキルも格段に上昇してきた。もはや誰にも文句を言わせぬほどの、アイドル界の頂点に君臨している。
「奇跡の5人」から「必然の4人」へ。そう、すべては
必然だった。
百田夏菜子さん。今のあなたは本当に素敵だ。
かっこいい。