ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

常勝寺

2013年04月14日 22時19分50秒 | 社寺まいり

丹波市山南町谷川 天台宗 竹林山 常勝寺(じょうしょうじ)

創建は大化年間(645~650年)、インドより渡来した法道仙人によって開かれたのが始まりとされる。その後、寺運が隆盛し境内には七堂伽藍が建ち並び僧坊70余が軒を連ねる大寺として大きく繁栄した。永保年間(1081~1084年)の天災により多くの堂宇が焼失し一時衰退したが浄意上人が再興し堂宇を再建、中世には120余坊の僧坊を擁したとされる。天正3年(1575)、明智光秀の丹波侵攻の兵火で全山焼失し再び衰退し、元禄10年(1697)、良海法印が再興したものの文久元年(1861)には慈眼院、他4ヶ院があったようであるが、明治時代以降は慈眼院を残すのみ。

以前、お参り道中にて紹介
 ↓
http://blog.goo.ne.jp/aniki0528/e/6dcea81629a7ec5435e1aaeac4019d87

本日は、本堂彫刻 築造不詳ですね。1697年~1861年年間

獏、獅子様の牡丹♪

唐獅子牡丹がメインのあしらい。彫師銘が不明なのが残念。

彫刻・毛並みや葉先等が強調されている彫が独特ですね・・・・

年代いつごろの作品かなぁ・・・・明治期の気もしないではないですが・・・・もう少し古い時代かなぁ?














裏面



































山門(仁王門)





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